そうめんに新時代到来、予想外の食べ方を真似てみたらウマすぎて止まらなくなった

そうめん

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毎日猛烈な暑さに大雨ばかり続き、気分が乗らないという方も多いのではないでしょうか。そうなると食欲もなくなって、更に元気が出ないという悪循環に陥りがちです。そんな時にあっさりスルスルっと食べることが出来る「そうめん」は強い味方なのですが、予想外の食べ方を真似てみたら箸が止まらなくなりました……これは皆さんも真似すべき「そうめんアレンジ」です!

いなり寿司の中身を「そうめん」にする大胆アレンジ

「おいなりそうめん」なる食べ物がTwitterでバズっているというのを聞き、確認してみたのですが……これは絶対に美味しいやつ!個人的な好みにアレンジしつつ、しっかりと真似させていただきます!

「おいなりそうめん」をアレンジします!

そのまま単純に真似しても仕方がないので、オリジナル食材を用意。中身は違えど「おいなりさん」なので、なんとなく合いそうな「ガリ」「紅生姜」「穂先メンマ」「ごましお」をチョイス。

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そして今回の主役、そうめん(揖保乃糸)と味付けいなり揚げです!揖保乃糸ってすっごい高いイメージだったのですが、300gで298円なので意外とお手頃です。

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フライパンで「そうめん」を茹でていきます。もちろん普通の鍋でもいいのですが、直径が大きいフライパンの方が「そうめん」を折らずにキレイに茹でることが可能な気がします。小さい鍋だと、入れる時に折れちゃうんですよね……

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たったの90秒で茹で上がるので、冷水で締めておきます。あとは「そうめん」をいなり揚げに詰めていくだけ。お好みによりますが、筆者の場合は自立するくらいたっぷり詰めたほうが美味しく出来ましたよ。

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具材を乗せてから「白だし」を少しだけ垂らせば完成です!

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左から「紅生姜」「ガリ」「ごましお」「穂先メンマ」です。そうめんを茹でて詰めるだけなので、本当にあっという間に完成!これなら忙しくても疲れていても大丈夫。

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「紅しょうが」+「おいなりそうめん」

最初にいただくのは「紅しょうが」です。これは通常のおいなりさんの鉄板ですからね、いっただきま~す!……うん、これは間違いないやつ!ごはんの代わりのそうめんが、白だしとおいなりさんのタレを吸っていて絶妙なしょっぱさになっていました。そこに紅しょうがのピリッとした感じがバチっと合いました。これは大正解ですね。

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「ガリ」+「おいなりそうめん」

これも美味しい!でも、紅しょうがと比較するとガリの甘酢が邪魔している気がします。通常のおいなりさんでは酢飯を使うこともあるため、ガリには期待をしていたのですが今ひとつ。美味しいのですが、あえてガリにする理由はないかも。お寿司のように別添えて食べるのがベストかも。

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「ごましお」+「おいなりそうめん」

ごましおは「赤飯いなり」に使うことが多いですよね。なんとなくそれを思い出したので使ってみたのですが、可もなく不可もなくというのが本音。元々の「おいなりそうめん」が美味しいので、何を乗せても美味しくなりそうです。

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「穂先メンマ」+「おいなりそうめん」

これは大当たり!脳内で調理したところ、なんとなく美味しそうだったので入れてみたのですが、本当に大正解でした。おいなりさんの甘しょっぱいタレ、穂先メンマのピリ辛ラー油の風味とコリコリ食感、それらを邪魔しないそうめん……全てが噛み合って、最高の味に!この後、もう一度作って一気に食べてしまいました、これは止まりませんって!

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「おいなりそうめん」と最初に聞いたとき、これほどハマる味だとは思いませんでした。米をそうめんに変えることで、食欲がないときもスルッと胃袋に収まるんですよね。今回は4種でしたが、これからもいろんな食材で試したいくらいです。今回も美味しく出来ました、ごちそうさまでした!

今回は普通に「そうめん」を茹でたのですが、ご興味がある方は「茹でないそうめん」もお試しください。茹でないことで、食感の違いを楽しむことが出来ますよ。

画像掲載元:SS.ナオキ