進化論に衝撃の革命、生物の最終形態はカニだという理論が話題

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人類はサルから人間に進化したとされております。確かに、サルと人間の共通点はかなり多く、遺伝子レベルでも、近いことが証明されております。そんな中、人間などよりも遥かに進化を遂げた、まさに最終形態とも言えるべき生物がいるのだということです。それが、なんと「カニ」ということです。一体何故なのでしょうか。

進化の最終形態は「カニ」

さて進化の過程に我々人間はいるわけですが、今後どのような形に変化していくのか。体毛は消え、脳は大きくなり、体はよりコンパクトに小さくなる・・・等色々な意見があるかと思いますが、英国の科学者ランスロット・ボラダイルによる論文によると「カニ」がいいとのこと。

カニの体型は非常に成功した形であるとされております。

人間がカニになるのだとすれば、もはやそれはエイリアンではないのか、と思えてしまいますが、たしかに甲殻類であれば、様々な局面で防御力は高まりそうではあります。

また、フロリダ国際大学の海洋無脊椎動物の専門家で准教授であるヘザー・ブラッケン・グリッサムも最終形態として「カニ」をあげております。

更に下記ツイッターユーザーもカニが素晴らしい進化先であるとツイートし、話題を呼んでいるという。

ちなみに、カニは英語で「crab・cancer」といいますが、これは「癌」と言う言葉の語源にもなっております。

つまり、癌細胞はカニのような見た目をしており、原始的なその悪性生物でさえ、カニを模しており、カニは進化の最終形態だったと唱えるネットの声も。

もちろん、進化はポケモンのようにすぐに・・・というわけではなく、何百万年という月日が必要ですが、何百万後にはこの地球上にはカニのようなエイリアンがはびこっているのでしょうか。非常に気持ち悪いことですが、逆にそれを気持ち悪いと感じない脳に進化するはずです。

Source:DailyStar