タイムリミットは10分、駅員さんのプロすぎる対応が話題に

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今年の夏はコロナ禍の影響もあって新幹線の乗車率が軒並み前年を大きく下回り、時間帯によっては各車両に数人しか乗っていないといったこともあったそうです。そんな苦境に立たされている新幹線ですが、終電まであとわずかという時間に窓口に駆け込んだ乗客に対する駅員さんの対応が話題になっています。

終電まであと10分、その時チケットを発券した駅員さんは・・・

駅員さんは爆速でパネル操作をし隣に人がいない席を確保、そこの席は階段を上がって目の前の7号車だったということです。これは発券する場所と発車する新幹線のホームの位置をしっかり把握していないと出来ないことです。投稿者さんのおっしゃる通り、さすがプロの仕事。

駅員さんに対して称賛の声

プロの仕事をした駅員さんに、数々の称賛の声が集まっています。

元駅員さんからはこんな声も!

「そういうさり気ない事をしてこそ、プロの仕事だよ」

この言葉は駅員さんだけでなく、接客業をしている人全てに当てはまる素晴らしい教えですね。なぜかスラムダンクの「安西先生」の声で再生されてしまいましたが。

称賛の声は思わぬ方向へ・・・

そんな中、称賛の声は意外な人にも向けられていきました。

なんと!投稿者さんの文章が素晴らしいと称賛の声が上がります。確かに140文字の短い文章に、臨場感と伝えるべきことがしっかりと詰め込まれています。これは筆者も見習わなければなりません・・・思わぬところで自己反省。おっしゃるとおり、小説の一節と言っても過言ではありませんね。

何気なく生きていると、感謝の気持ちというものを持つ機会がなかなかないものです。こうして何気ない駅員さんの気遣いを感じ取り拡散してそれをみんなで称え、広げた方の文章まで称賛されるというのは本当に素晴らしいことではないでしょうか。いろいろ辛い出来事が多い世の中ですが、まだまだ捨てたもんじゃないですね!優しい世界。

新幹線といえば、昨年台風19号の影響で北陸新幹線が水没してしまったことが思い出されます。今年も台風による被害が心配されていますが、出来る限り最小限の被害でとどまって欲しいものです。

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