どうなってんだ!見る人によって色数が別れる不思議な画像が話題に

image:秒刊SUNDAY

さて皆さんは色というものを何色判断できるでしょうか。赤・青・黄色・・・色には無限大の数があります。一般的なモニターでは1619万4277色となっております。もちろんこの数でもかなりの数ですべての色を判断することはできないのですが、世の中には無限大の色がありもはや判別不能。そんなななか、この画像の色の数を当ててほしいのです。

この色何色?3色しかみえないが。

ということで話題となっておりますのは、こちらの画像の色です。投稿者いわく、3色しか判断できないとのこと。パッと見るとたしかに3色ぐらいですが、よーく見ると様々なグラデーションが確認できます。

左には特にいろいろな色があることがわかります。この画像は一見単色に見えるものの、実はいろいろな色が隠されていると言う錯視です。

また境界線には、実際存在しないようなラインが見えることも有り、オーストリアの物理学者にちなんで名付けられたマッハバンドの錯覚と呼ばれているようです。

中には17色判断できるぞという方もいるのですが一体何色あるのか、画像加工ソフトで確認してみました。

結果11色・・・以上

image:秒刊SUNDAY

画像ソフトで色を抽出し、値の変化する場所を区切っていったところ、どうやら11色以上有るようだ。

ただし、画像の圧縮等で若干、モアレ等が発生しており、正確には境界線が不明なところもあるので、ある意味ざっくりとした値ではある。

ということで11色以上見えた人は、PCの画像ソフトより優れている。ということになるが、モニターやスマホなど環境によって発色具合も異なってくるので一概に誰が優れているとは言い切れないもののようだ。

Souce:DailyMail