スマホをなくしてしまうととんでもない事になってしまう。連絡先として、お財布としての機能、調べものが出来ない、個人情報の塊等々、数え上げると枚挙に暇がない。そのくらいに現代人にとっては大事なアイテムとなったスマホ。今回はそんなスマホを落としてしまい、探している時に起こり得るとても怖いお話に対する注意喚起です。
便利な「iPhoneを探す」機能
iPhoneを失くしてしまった時には非常に助かる「iPhoneを探す」機能。事前に自分の「iPhoneを探す」をオンにしておく必要があるが、登録しておくとGPSによる地図表示と、落とした方の端末からのアラームで見つかる様になっている。
悪用される可能性
某公園周辺の道端に落ちているようだった。悪用する人が拾っていたら電源を切られているかもと思っていたので一安心。翌日の昼に1人で探しに行った。公園にはランチ中の会社員や年配の方などがちらほら。探し物をしている私に声をかけて一緒に探してくれる方も数人いて、ありがたいなあと思ったけど
— あおい (@i_aoa_i) August 25, 2020
大通りから少しそれるととたんに静かな住宅街になる。スマホの位置情報は昼間の公園から離れ、今度は何故か駅から遠い公衆トイレにあると表示されていた。
アラームを鳴らしつつGPSに沿って歩いて行くと、高速道路が交差する人通りもない暗い道に導かれていった。私のスマホの位置情報は自転車くらいの— あおい (@i_aoa_i) August 25, 2020
最終的に道端の植木に捨てられていたのを発見した時は安堵から泣いてしまった。
帰りながら夫が言うには
・昼の公園で探している時に犯人は近くで見ていたor直接話しかけてきた中にいて、拾ったスマホが若い女性の物ということを確認したのではないかという嫌な予感があった— あおい (@i_aoa_i) August 25, 2020
こちらの女性が、自身のiPhoneを旦那さんのiPhoneの「iPhoneを探す」機能でお昼に探していたところ、近くにあるはずなのに何故かあちこちiPhoneの位置がズレて見つからず。アラームは鳴っているハズなのにおかしい...と一度帰宅して旦那さんと一緒に夜に探しに来ることに。
すると、今度は昼とは全く違う場所にiPhoneがあると表示され、その表示もどんどん人気のない方へ移動していた...つまり、昼に女性一人で探していた時には、近くで「落としたiPhoneを拾った人」が持ち主を若い女性だと確認し、夜にまた探しに来たことをアラームで知ったその「拾った人」は、iPhoneを餌に人気のない場所まで誘導していた可能性があるという事だ。
Twitterの反応
悪いことをする人はどこまでも悪人な可能性があるけど、個人的に最初の出だし以上のストーリーは、全く考えずに読んでたから、最後まで読んで、ゾゾっとした…💦😨 https://t.co/daVyWMRhV5
— Hanan (@dothetrick1) August 26, 2020
もしも本当に憶測通りの事が起こっていたらと思うと、本当にゾッとします。この女性は、旦那さんと一緒に探すことによって事なきを得てよかったです。
私もスマホ落としたら、家に『スマホ拾いました。今から言う住所に受け取りに来てください』と男性からの電話が来て、断って次の日に公園で受け取ろうとしたら急に腕掴まれて連れ去られそうになった。たまたま男友達と一緒だったから良かったけど、ほんとスマホ受け取りは一人で行ったらダメ✋ https://t.co/9UiFURaInW
— しんどみちゃん (@shindomichan01) August 26, 2020
他にもチラホラ、同じような被害にあった女性の投稿がありましたが、本当に怖すぎます。倫理観どうなってるんだ...
兄貴が昔出張で宿泊先にスマホ忘れた時。
GPSで探したら見知らぬ住宅街を示して、不審感MAXで電話してみたら知らんオッサンが出た。
警察に持ってく気はない
返してほしかったら取りに来い
と言われて速攻で解約したそうな https://t.co/wmzYNyRJiE— sedaielp昴 (@repwindes) August 26, 2020
女性は特に気を付けて欲しいのは間違いないですが、男だとしても一人でスマホを探すのは危険なのかもしれません。
修学旅行に持ち込み禁止という、一見すると理不尽な規則にも理由があるように、スマホは悪人の手に渡ると本当に怖いという事がわかります。気を付けましょう。
画像掲載元:秒刊サンデー