コンビニの税金払いの受領書、絶対に捨ててはいけないとんでもない理由が話題に

image:写真AC

最近では買い物から各種の支払いに至るまで、決済方法が豊富になりますます便利な世の中となってきました。段々とキャッシュレスでの税金の支払いができるケースも増加してきているようです。とはいえ、今でもやはり払い込み用紙や納付書を使ってコンビニで支払う人が多いのでは。24時間支払い可能なコンビニ払いは便利ですが、あるリスクがネット上で話題になっています。

コンビニでの税金支払いに関するあるトラブル

現在ネット上で、コンビニにて税金の支払いを行った人が体験した、あるトラブルが話題になっています。

納付書を使って支払いをしたにもかかわらず、再度督促の通知が来たとのこと。原因はコンビニの店員が支払われたお金を横領していたためだったようです。投稿者は店舗印の押された受領書を持っていたため対応してもらえたとのことですが、恐ろしいエピソードです。

支払いをした後、受領書やレシートを持っているように気を付けている人は多いかと思いますが、改めてその重要性を考えさせられる出来事と言えます。

横領の事件はこれまでにも発生している

この投稿に「そんなこと、なかなかないだろう」と感じる人もいるかと思いますが、実はコンビニでの支払いが横領されるケースは過去にも事件になったことがあります。

下記は2017年の報道ですが

コンビニエンスストア大手のローソン(東京都品川区)と大阪府などは20日、堺市中区の「ローソン堺土塔町店」で、アルバイトの男性店員(49)が店で納付された自動車税や固定資産税など計26件、約112万円を着服していたと発表した

引用:朝日新聞

上記の件はバーコードを読み取らずに現金を受け取るという手口だったようです。今回、話題になっている投稿も似た手口であったことは十分に考えられます。

同ケースのトラブルはあるようで

そして実際に似た体験をしたことがあるという人は意外にも多いようです。

本来であれば、お店で支払った時点で安心できるはずなのですが、こうしたトラブルに巻き込まれる危険性は0ではありません。

上の投稿のように”店舗印入りの受領書”と”レシート”の2点は必ずもらい、紛失しないよう保管することを徹底するのが賢明なようです。

以前にとんでもない金額の横領が話題になりましたが、各人トラブルに巻き込まれないよう、くれぐれも用心が必要ということでしょう。

source:朝日新聞