いまだに二郎には勇気が出ずに入った事のない筆者なのですが、あの男らしさにとても憧れております。なんでしょう、今日はもう誰とも会わん!よしんば会っても構わん!ニンニクアブラマシマシじゃい的な潔さを感じます。二郎は日本の伝統の食べ物ですが、パスタの国イタリアにはさらに昔からそういった歴史があると聞きました。
ペペロンチーノ
別名、絶望のパスタと言われるペペロンチーノ。正式名称は「アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ」なのですが、それを日本語訳すると
アーリオ=にんにく
オリオ=アブラ
ペペロンチーノ=トウガラシ
というわけで、日本語に直訳すると「ニンニク・アブラ・トウガラシ!」というなんかルフィがサウザンドサニー号の名前を付ける時に言ってた羅列のような響きの食べ物になってしまうのです。
二郎じゃん
トウガラシはまあ、インスパイア系で辛いのもあるよねって事で。でも、ビーフシチューの勘違いから肉じゃがが生まれたみたいな話で、ニンニクとアブラと唐辛子が入っている麺を作ってくれ、とだけ言われたら二郎っぽい味のラーメンを作ってもおかしくないですね。
似てる
トムヤムクンもトム=ゆでる、ヤム=混ぜる、クン=えび。こう考えると、日本の料理名って凝ってるものが多いんですね。
以前、ストロングゼロが原始人でもわかるようなキャンペーンを実施していましたが、それになんとなく言葉のリズムが似ています。勢いがあるって大事。
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