唐揚げにレモンを勝手にかける等、お節介ハラスメントが話題に。

ハラスメントとは相手が嫌がること・嫌がらせという意味があります。1980年代後半から聞かれるようにとなった「セクシャルハラスメント(通称・セクハラ)」を発端に、今では「パワハラ」「マタハラ」「モラハラ」など様々なハラスメントがあり、受けた側として苦しんでいる人も多々いるのも事実です。そんな中、新たなハラスメントが話題となりました。

お節介ハラスメントが話題

新たなハラスメントの名前は「お節介ハラスメント」。気を遣う日本人の習性が実はハラスメントになっているのではないかというものです。いくつかお節介ハラスメントの事例をご紹介します。

マヨネーズ・ハラスメント(略称:マヨハラ)。たこ焼きやお好み焼き、エビフライなどのフライに勝手にマヨネーズをかけられる行為をマヨハラと呼ぶそうです。

唐揚げレモンハラスメント(略称不明)。唐揚げにレモンをかける行為。唐揚げに添えられているレモンはついつい絞りたくなってしまうので注意が必要かもしれませんね。唐揚げにはマヨネーズが添えられている場合もあるので、場合よっては唐揚げレモンマヨネーズハラスメントというWハラスメントにもなりかねませんね。

焼き鳥の串を外すハラスメント(略称不明)。串から焼き鳥を抜いて、みんなでシェア!はよくやっているのを見かけますが・・・ちなみに、焼き鳥屋さんからすると串の一番上は食が進むように「大きめにしてある」「多めに塩を振っている」そうです。実は不平等なんですね。

他にも「サラダ取り分けハラスメント」など気を使った行為の後ろには読点レベルで「ハラスメント」という言葉が入ってしまう今日この頃です。

 

解決方法は?

ハラスメントだ!と言われないための解決方法は「声掛け」。レモンやマヨネーズをかけてよろしいでしょうか?などの確認をすることが良いとされています。ちょっとしたコミュニケーションをすることで解決でき、もしかするとレモンかけない同志で会話が弾むなんてこともあるかもしれません。

過去にはこちらの保育園で発生したパワハラも話題となりましたが、ハラスメントの被害者にも加害者にもならないようにしたいものですね。

画像掲載元:写真AC