安倍晋三元首相が日本の総理大臣の座を辞してすでに1週間以上が経過し、次期総理は誰になるのか、最有力は菅官房長官なのではないか...といった雰囲気で、ニュースも連日報じておりますが、そんな中四度目の総裁選への挑戦となる菅官房長官のライバル、石破茂氏が自らの「オタク」というキャラクターを拠り所に戦おうという姿勢を見せておりました。
任天堂の大人気ゲーム「あつまれ どうぶつの森」
「あつまれ どうぶつの森(通称あつ森)」は発売から既に半年近くもの時が過ぎているにも関わらず、未だに売れている任天堂のオンラインゲーム。人気なので今も沢山の人がプレイしております。そこに目を付けた石破氏陣営は、とんでもない事をやらかしてしまいます。
石破さん、任天堂の規約に違反してしまう。
石破氏はあつ森を通じて選挙活動をすると発表。しかしコレが任天堂の規約違反なのでは?とSNSで炎上してしまい、すぐに断念した模様。アメリカ大統領候補であるバイゼン氏も同じくあつ森で選挙活動をしていたり、香港の民主活動家の方も利用していたりと、コロナ禍の中変なことに使われてしまうあつ森。
source:ニンテンドーネットワーク利用規約
Twitterの反応
楽しんむためだけの存在であるゲームの世界に極めて現実的な事柄を持ち出してほしくないという声。たしかにごもっともです。
本当に楽しんで以前からやっていた、という事であればオタク層からは人気を得られた気がしますが、このタイミングでこのように始めたとなると打算的に感じてしまうという意見も。
規約以前に近頃人気があるゲームだし、前例もある。しかし任天堂も他のプレイヤーもそういったご利用の仕方は望んでいなかったという事でしょう。
画像掲載元:秒刊サンデー