話題の「NHKとけい」アプリ、利用規約が長くて利用者の情報抜きすぎ問題……怖すぎる!

NHKとけい

懐かしすぎるのNHKでの時報をそのまま時計アプリにした、NHKとけいアプリ。軽く10年以上も前のアプリなのですが、最近になって「機能がなさすぎ!」と若い世代からブーイングが!古のアプリな上にその「時計自体」に意味があるため、おじさまおばさまからは大拍手なのですが……。

「NHKとけい」アプリ……今になってバズる

色んな角度からぶっ刺さっている「NHKとけい」アプリ。知っている人はワクワク!知らん人はイミフ!という内容のアプリで、いちばん端的に表していたのは以下のポストだと思いました。

懐かしい人にはハマるけど、知らなければただの時計アプリ……地デジになってからはどうやったって数秒はズレてしまうので、テレビの時報ってなくなったんですよね。

ジェネレーションギャップよりもヤバイぞ……

NHKとけいを知らない層と知っている層……それで話題になったアプリではあるのですが、それよりもヤバイことが!

それは、簡単な時計アプリなのにも関わらず、49条まで利用規約があるんですよ……ずーっとスクロールしないと最後までたどりつかない……。

実際に入力しなくてもアプリは使えると思うのですが、40条を読むと「電話番号」や「住所」まで……なんで!?

そして「本サービス(NHKとけい)の利用に伴いNHKが機械的に取得する利用者情報」が恐怖でしかありません……。

完全に意味不明ですが、放送番組を視聴した日時や端末機器の位置情報って……通常iPhoneではテレビを見ないと思うので、Android端末にテレビアプリなんかが入っていると情報を抜かれて「受信料」を請求されたりするのでしょうか……。

単なる時計アプリにここまで情報抜かれるのは怖すぎるので、アプリはインストールせずにそのまま消しました……おそらくネットサービスの規約を流用したものだとは思うのですが、これを「承諾」してしまうと合法的に個人情報を根こそぎ持っていかれますからね……本当に恐ろしいことなんですよ、これ。

とにかくこのように必要以上に個人情報を抜くような団体に対抗するには、「自衛」することに徹するしかありませんね……。マジで位置情報とリファラは怖すぎますって!