NHKのど自慢でSOUL'd OUT「ウェカピポ」を歌って優勝する快挙、時代が追いついたと話題

NHKのど自慢といえば、NHKの人気長寿歌番組。普通の歌番組との違いは、あくまで「アマチュア」のカラオケ好きで競い合う賞レース。つまりプロは一切出てこないというのが醍醐味で、しばしば突拍子もない出場者が登場し世間を騒がせております。たとえば、シャ乱Qの「いいわけ」を歌った「養老の星☆幸ちゃん」などは有名でそのままめちゃイケなどにも出演したほど。今回も新たなすごい挑戦者が出てきて話題となっております。

楽曲はSOUL'd OUT「ウェカピポ」

ウェカピポは、ヒップホップグループ「SOUL'd OUT」の楽曲。当然楽曲はヒップホップとなり、難易度も超難しいとされております。

そんな難しい楽曲でしかもヒップホップをまさかの「NHKのど自慢」で歌うという衝撃的な放送が、本日12月11日に行われSNSでも話題となっておりました。

そもそも「NHKのど自慢」に出場するには、審査を経て合格しなければなりません。しかも視聴者は年齢層が高めと推定され、歌謡曲などが中心。ヒップホップはおろか、JPOPなどで楽曲で合格するには難易度は高くなる。

そんな中「SOUL'd OUT」のウェカピポで出場し、しかも優勝してしまうというのは、もはや「NHKのど自慢」の歴史にとっても快挙。

これをうけ、出場したご本人(tksk氏)もツイートしており……

喜びのツイート。それに対し「優勝おめでとうございます」「ウェカピポ熱唱最高でした!!」「めちゃカッコよかったし、最高でした」など優勝したことを讃えております。

またNHK側としても「やっと時代がおいついた」などと、SNSでは称賛されております。

NHKのど自慢といえば過去に「養老の星☆幸ちゃん」がシャ乱Qの「いいわけ」を歌って世間を震撼させ、涼宮ハルヒのOP「ハレ晴レユカイ」などを歌った女子高生などもいた。

普段は何の変哲もないカラオケ番組「NHKのど自慢」。だからこそ突如出てくる、衝撃の猛者の出現に世間が沸き立つのかもしれない。いや、むしろ「NHKのど自慢」の真骨頂はそこにあるのかもしれない。

Source:NHKのど自慢