日本人、ついに「熱帯夜」でも涼しいと感じ始める

毎年この時期になりますと、そろそろ夏休みも終わり、子どもたちは宿題に追われる毎日となり、親御さんはその状況に戦々恐々としつつもまだ1週間有るから大丈夫だとたかをくくるも、いざ残った宿題を目の前にして現実から逃避したくなる今日このごろですがいかがお過ごしでしょうか。さてそんな中、熱帯夜をご存知でしょうか。

熱帯夜とは

熱帯夜をご存知でしょうか。
熱くて寝苦しくて、クーラーガンガン効かせなければ寝れないヤバイ夜。厳密に言えば、夜間(夕方から翌朝まで)の最低気温が摂氏25℃以上の状態で、最近では夜中でも30℃を下回らない真夏日のような状態が続いております。

そんな中、ここ数日間は25℃以下(22〜23℃)で昨日は東京でも21℃まで下がりました。

これは涼しい。いや寒い。
と言いたいところですが、よく考えれば22〜23℃はほぼ熱帯夜。決して涼しいとか、寒いとか言うレベルではないのですが、ここ数日の猛暑で感覚がどうやら麻痺してきてしまっているようです。

メキシコでは999℃になっているというとんでもないニュースが話題になりましたが
このまま行けば100年後、「真夏日」でも涼しく感じる時代がくるのかもしれませんね。

画像掲載元:ぱくたそ /ウェザーニュース