あの丸亀製麺が、昨今の情勢をふまえなんとテイクアウトができるようになったということです。うどんのテイクアウトとは、どのようなものか。スーパーなどで売られている、即席うどんのようなものなのだろうか、いろいろな疑問が湧いてくるわけですが、なにはともあれ、実際に購入しなければ始まりません。ということで購入してみました。
茹でたて、切りたての麺がそのまま持ち帰られる
さてテイクアウトのうどん、ということで、すぐに持ち帰らなければ、味や品質が低下してしまい、麺も伸びてしまうのではないか、と心配するのかもしれませんが、実際はそんな心配は一切不要。
そもそも、うどんが、汁に浸かってテイクアウトされるというわけではなく、コンビニと同じように麺と出汁が別れているという方式です。つまり、ラーメンのように麺が時間を置いて伸びすぎるということはありません。
ということで今回はカレーうどんを、あえて注文。カレーうどんはどのような形式で出てくるのか、かなり興味があったわけですが、こうなりました。
なんと、カレーうどんも同様、セパレート方式。
しかもこのカレーうどん、ちょっと店の食べ方とは異なる、新感覚のいただき方を楽しむことができるようで、通常ならば最初から全て麺が浸かっている、味のしみた麺を楽しむことになるが、今回は・・・
漬けカレーうどんを楽しむことが可能。
お好みで、カレーの濃度を調整することができるという、店では味わうことが出来ない、新たな食べ方ができるという、とんでもないメリットを生み出している。(店でもうどんは分けて提供可能です)
そしてうどんのモチモチ具合は、店のものと何ら変わらず。普段コンビニやスーパーのうどんばかり食べているとわかるが、テイクアウトでこのクオリティは、もはやうどんとは別物。違う次元の食べ物になっている。
ちなみに天ぷらは、家に持ち帰った後、レンジでチンするとさらに美味しくなるそうなので、次回やってみたいと思うが、テイクアウトの丸亀製麺。これはこれでありだと感じる。
以前は香川県民が大激怒した事件もありましたが
コロナ騒動が生み出した新たな食文化。これは最大の副産物であると言えよう。
Source:丸亀製麺