作家・京極夏彦の自家製マスク、コロナも退散しそうと話題に

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京極夏彦といえば、日本推理作家協会の代表理事も務める超有名作家です。代表作には映画化もされている「姑獲鳥の夏」「魍魎の匣」などがあり、その独特な世界観は非常に多くのファンに楽しまれています。その一方で妖怪研究家としても活動している同氏が今回、自身のTwitterに投稿した写真で着用しているマスクのあまりにも”らしい”デザインが話題になっています。

新刊が発売

2020年8月7日、京極夏彦のデビュー作から続く大人気シリーズである「百鬼夜行シリーズ」の新刊『今昔百鬼拾遺 月』が講談社ノベルスより発売されました。

”らしい”デザイン

この新刊発売に伴い、同氏が新刊にサインする様子を自身のTwitterに投稿したのですが、どうしても気になってしまうのが、着用しているマスクです。どうやら自家製マスクであるらしいのですが、そこに書いてある「急急如律令(きゅうきゅうにょりつりょう)」(正確には口へんに急ぐ)という言葉をどこかで聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

実はこの言葉には以下のような意味があるそうです。

中国漢代の公文書の末尾に、急々に律令のごとくに行え、の意で書き添えた語。のち、呪文 (じゅもん) の終わりに添える悪魔ばらいの語として、道家・陰陽師 (おんようじ) ・祈祷僧 (きとうそう) などが用いた。

引用:goo辞書

このように「魔除け」とも呼べそうな言葉が書かれたマスクなら、新型コロナウイルスも退散させてしまえそうな気がしますよね。

ネットの反応

ネットでもこのマスクに関して「効果がありそう」という声が多く寄せられていました。

またマスクといえば以前、マスクやフェイスシールドをしてても涼しい夏を過ごせるライフハックが話題になっていました。

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