可愛いのか怖いのかわからない、不気味で不思議なカカシが話題に

この時期は秋に収穫をする農家さんたちにとって「実りの秋」のための重要なラストスパート期間。そんな時期だから農作物も野生動物に狙われやすくなったりもする。そんな時、昔ながらの知恵と言えばやはり「カカシ」だろう。田舎に来ると色んなカカシが見られて面白い。しかし、時にはなんだか人間も怖いと思うカカシが存在する。

カカシは怖い。でも猫は可愛い。ということは...

そんな怖いカカシに対して「可愛い」の代表と言えばなんだろう。そう、猫だ。かの名曲「おどるポンポコリン」で言われるエジソンは偉い人よりも常識だしいつだって忘れない「猫=可愛い」。しかし猫はその完璧すぎるフォルムや顔の良さゆえに、その可愛さのバランスを保つのがとても難しいと思う。なんならTVなどで猫に人間の声をアテレコしているものでさえ違和感を感じるほどだ。

猫とカカシを掛け合わせると不気味で不思議な可愛さ?

一見、田舎にありがちな「何でこうなった」系のカカシに見えるが、一体一体の向きやポーズなどにこだわりが伺える。顔だけ見るとカワイイ。しかし、今にも捕まえてやるぞという感じのポーズは怖い。漫画「伝染るんです。」の中にもこういうポーズを常時してしまうけど良い人ってキャラがいたが、実際に見るとやっぱり怖い。

Twitterの反応

これに遭遇したら猫にされてしまう特有の儀式なのかもしれない。そんな変化を受け止められるのはスピッツとつじあやのくらいだ。

ヒグチユウコさん。ちなみに筆者もファンだ。

ちなみにこちらがヒグチユウコさんの絵本(自前)。やはりヒグチユウコさんの描く絵はとてもかわいい。不思議な生き物もなんか可愛くなるバランス感覚が凄い。

ちなみに、カカシの顔になっている猫クッションは猫が怖がるらしい。たしかに、人の顔のクッションがあったら超怖い。

ねこは戦車にも乗れてしまうので、農作物は猫そのものに守ってもらい、代わりに家と餌を提供するというのはどうだろうか。しかもかわいい。これ以上のWINーWINはない。

画像掲載元:pixabay、秒刊サンデー