これを聞くとハワイに住みたくなくなる、ゾッとする怖い話

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ハワイといえば、日本でも人気の観光地。連日多くの方が訪れる人気リゾート地であり、将来ハワイで暮らしたいなあ、と思っている方も多いことでしょう。美しい海、美しい空、1年平均して一定の気候、そして美味しい料理。もはやデメリットはないように感じます。ところが、今回の事件を聞いてしまうと、ちょっと怖いな、と感じてしまうかもしれません。いったい何があったというのでしょうか。

溶岩チューブに落ちた男性

2019年に、誰もがゾッとする事故がハワイで起きておりました。

米ハワイ州の男性「ニシモト」さん(71)が、自宅の庭で樹木の枝切り中、火山の噴火によってできた「溶岩チューブ」(溶岩洞)に落下して死亡したという。

溶岩チューブは、溶岩が地中を流れ、その後にできた空洞のようなもの。ハワイにはそんな溶岩チューブが無数にあり、柔らかい地面の上に乗ってしまうと崩壊してしまうという。

つまり、ハワイの土地には無数の溶岩チューブが存在し、あやまってその上に乗ってしまうと、今回の「ニシモト」さんのように落下してしまう恐れがある。

まさに「落とし穴」のような事故ですが、穴の幅は60センチとかなり小さい。そんな小さな穴から落ちて、何日も発見されないという状況が「閉所恐怖症」の方からすれば、また恐ろしい。

今回は落下による死亡のようですが、万が一溶岩チューブの中に溶岩が残っていたら、滑落した上に溶岩にドボンという最悪の事態もありえます。

そうなると、いったいどうやって遺体を回収するのか。想像するだけでゾッとしませんかね。

そんな罠がハワイには数多く存在する……かもしれない。

「溶岩チューブ滑落」は、かなりレアなケースかもしれません。ただし、可能性としてはありえるということ。そのような前提を踏まえ、一生暮らせるかどうか、一度検討しなければなりませんね。

Source:abcNews