こんなドアの開け方があったのか!イギリス高速列車ドアの意外な開け方!

上の画像はイギリスの高速列車(HST)のドアです。日本では列車が目的地に着くと各車両のドアは自動的に開き、乗客は列車から降りることができます。しかし、イギリスでは、ほとんどの車両は自動的にドアは開かないそうなのです。この車両のドアも自動的には開きませんそれでは、乗客は列車からどのようにして降りるのでしょうか。

ドアを開けるためにはボタンを押す...?

イギリスのほとんどの列車は車両から降りるためには、車両についているボタンを押してドアを開けなければならないのだそうです。イギリスに住んでいる人にとっては常識的なドアの開け方かもしれないのですが、観光客の中にはそうとは知らずに、ドアの前でひたすら待っている人もいるようです。待っている間に列車は発車してしまいますね。

ボタンを押すことさえ知らない人がいる中で、何と古いタイプの車両の中にはボタンのついていないものもあるそうなんです。ボタンがついていないのだから自動で開くのかというと決してそのようなことはありません。別の方法で開けるのです。その方法は、日本人にとってはあまり意外な方法です。

その方法は...。

下の画像を見て下さい。車両のドアの横の3枚の図で、「ドアの開け方」を説明しています。真ん中の図に描かれている人は、ドアの窓を開けています。そして右側の図に描かれている人は、窓から身を乗り出して外側についているノブを握っています。日本でこのようなことをしたら乗務員につかまってしまいますね。しかし、ボタンのついていない古いタイプの車両では、これが正しいドアの開け方のようです。

 

 

 

 

 

 

実際にドアを開ける様子をこちらで見ることができます。

「所変われば品変わる」という諺がありますが、正にこの諺を実感してしまいますね。日常生活の中には誰もが驚くであろうことがたくさんあります。1m近くもある巨大蜘蛛が突然現れたら あなたはどうしますか。