冷やし中華を焼いて食べてみたら新たな美味しさを発見

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あなたは今年は冷やし中華を食べたでしょうか。まだ食べていない人は、この機会に今年初の冷やし中華を食べることをオススメします。冷やし中華はそのまま食べても美味しいですが、普通に食べることに飽きてきた人もいると思います。そんな人にオススメしたい、冷やし中華を焼いてみたらどんな味になるのか確かめてみました。

夏の定番「冷やし中華」

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夏といえば、ソーメンに対抗できるのは「冷やし中華」しかいないでしょう。このままでも充分美味しいので、アレンジをしようなんて思ったことありませんでしたが、ふと焼いたらどんな味になるのか疑問が浮かんでしまいました。

冷やして売っているものをあえて焼くという一見無駄にも見える作業に今回は挑戦していきます。

冷やし中華を焼いてみた

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この検証に使用する商品は、ファミリーマートの「炙り焼チャーシューの冷し中華」です。冷やし中華の中身は、このような感じです。特殊なものは入っていない、いたって普通の冷やし中華です。

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全てを一度に焼くと見た目が悪くなりそうなので、麺と具材は分けて焼いていきます。

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このままでは味がないので、焼きそばの要領でスープで麺に味をつけていきます。

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ほんのりスープの色がついて良い感じですね。

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続いて具材も焼いていきます。紅生姜や玉子は焼く必要もない気がしますが、せっかくなので全て焼き上げましょう。

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少し取っておいたスープをこちらにもかけて味を染み込ませましょう。

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焼き上がった麺に具材を冷やし中華のように盛り付けたら完成です。

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思った以上に彩りもよく、冷やし中華の原型を留めてくれています。名付けるなら「焼き冷やし中華」といったところでしょうか。矛盾したネーミングですが、「焼きそば」と区別するならこれしかないでしょう。

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気になる味は・・・かなり良い感じです!

醤油と甘酸っぱい独特の冷やし中華の味もしっかりと感じられます。温めると微妙かと思いきや、そんなことなく美味しく食べられます。唯一残念だったのは、焼くことが想定された麺ではないので、少しグチャっとしてしまいました。

しかし、味はイケるので普通の冷やし中華に飽きてしまった人は、「焼き冷やし中華」に挑戦してみてはいかがでしょうか。

冷やし中華といえば、「冷やし中華」にチーズトッピングしたら悪魔的に美味しい食べ物になりました。