死んだ我が子を掘り起こすゴールデンレトリバーに涙腺崩壊と話題に

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大型犬の中でも一般的に頭が良く、性格も温厚でトラブルも少ない犬種とされ人気のゴールデンレトリバー。そんなゴールデンレトリバーが我が子に対して起こした行動が涙なしには見られないと話題になっています。

出産してすぐ子犬を亡くした母犬

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中国の安徽省の蘇州で撮影されたゴールデンレトリバーの動画。憔悴しきった表情で出産後のゴールデンレトリバーはもう動くことのない我が子の亡骸に顔を近づけています。

飼い主の秦氏によると、2匹の子犬が分娩中に子犬達が死んでしまったそうで、飼い主が亡骸を土に埋めます。

子犬の死を受け入れられない母犬が驚くべき行動に

打ち拉がれた様子の母犬が埋葬された子犬達の遺体を「5〜6回」土から掘り起こしました。
現実を受け止められないのか、いつまでも我が子を自分の元から離したくないという強い意思を感じます。母犬にとっての子犬達の存在の大きさを感じ、ついウルっと来てしまいますね。

母犬は何とも悲しそうな表情をし目から涙が?

「犬も泣くの?」と疑問に思った方もいるかも知れませんが、泣くことがあるようです。物理的に涙を流すことはもちろんありますが、短いビデオを見る限りは分かりにくいですが、悲しさから泣いているようだと言われても不思議ではありません。

ビデオでは、飼い主が母犬をやさしく撫で、最終的に彼女の歯の間から子犬の亡骸を取り除こうとしている様子が見られます。飼い主のやさしさも心を打ちますね。

他の子犬が出生を生き延びたかどうかは不明ですが、どうか1匹でも多くの子犬が元気であってほしいです。

子を思う母の愛は動物も人間も同じ

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人間と同じく感情がある動物達。知れば知るほど家族や仲間への愛は人間と同じかそれ以上と感じるエピソードも多いです。

動物を飼育される場合には、ペットをペットと思わず最初から最後まで愛情をもち家族の一員として大切にしてほしいと願うばかりです。

ペットを家族同然にという考えから、犬の場合はトリミングなどの日頃のメンテナンスも大事ですよね。言葉が話せない犬達だからこそ笑えるこんなエピソードも以前話題になりました。

Source:Daily Mail Online