アルコール摂取でがんになる確率が上昇する恐ろしい研究結果が発表される

この時期忘年会・新年会ということでお酒の席が増えてくるということになるかと思いますが、心配なのは体調が持つのかどうか。二日酔いで結局翌日耐えきれない状況になると、何のための懇親会7日よくわからない状況になります。それはぜひとも避けたい、そんな気持ちになりますが、それ以上に問題なデーターが出てしまいました。

1日にワインやビールを1本飲み続けるとがんのリスクが上昇

日経新聞の報道によりますと、1日ワイン1杯程度のアルコールでも10年間飲酒を続けることで、がんになるリスクが5%上がるという信じられない研究結果を東京大などのチームが米医学誌に発表したということです。

少量なら良いというイメージを覆す信じられない発表であり、この発表が事実であるとするのであれば、毎日晩酌をやっている方には耳の痛い話です。

では、どんな「がん「になるのかということが気になるわけですが「株式会社 バイオインパクト」が発表している情報によりますと、なんと低~中等度の飲酒もがん罹患のリスクを高め、大腸がん、胃がん、乳がん、前立腺がん、食道がんなどの比較的頻度の高いがんがリスクが高まるとのこと

株式会社 バイオインパクト
https://research-er.jp/articles/view/84206

データーは、全国 33 箇所の労災病院の入院患者病職歴データベースを用い、新規がん 63,232 症例と対照 63,232 症例から、低~中等度の飲酒とがん罹患のリスクを推計したということです。

もちろん、統計上の話であり、科学的な根拠はこれから紐付けしていくことになるのかと思いますが、もし毎日酒を飲み続けているヘビードリンカーは、ちょっと注意したほうがいいですね。

こちらでは肺がんのチェックができる方法も話題ですが

ストレスが溜まっていけば今度は発散する場所がなくなる。
悩みの多い人間はどうしたら良いのでしょうか。

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