
image:ぱくたそ
元内閣総理大臣の安倍晋三氏が再び注目を浴びております。安倍晋三氏が発信したツイッターアカウントでは、その日行われたZoomによるインタビュー内容を紹介。米国の有力なシンクタンクのウッドロウ・ウィルソン・センターのインタビューのようだ。しかし注目したいのは内容ではなく、彼のマシンだった。
安倍晋三氏のパソコンが……
本日、米国の有力なシンクタンクであるウッドロウ・ウィルソン・センターのZOOMによるインタビュー収録を行いました。ウクライナ情勢とロシアの今後、中国・台湾への影響、QUAD、自由で開かれたインド太平洋構想など広範な課題について質問を受け私の考えを述べました。公開され次第、お知らせします。 pic.twitter.com/qlkmCZFT7S
— 安倍晋三 (@AbeShinzo) March 18, 2022
さて注目したいのは、安倍晋三氏の外交手腕……ではなく、彼が使っているパソコンです。ノートパソコンのようですが、PCはPCスタンドに置かれ、なんともハイテクな様子。
大変失礼な話だが、どうしても政治家は「ITに疎い」というイメージがある。言うならば、PCはドン・キホーテの29,800円ぐらいでOK、CPUはCeleronでいい……。
しかし、この写真からは、そんな様子は微塵も感じられない。
Celeronじゃだめ、であります!
キーボードは七色に光り、ノートPCの背面には「ドラゴン」のマークが見える。
ネットでは、これはZoom用にとりあえず用意したPCではなく、かなりハイスペックなゲーミングマシンではないかという声も。
また、使用しているPCは、台湾のコンピュータコンピュータ関連部品製造会社「MSI」の「GF75 Thin 10U」ではないかという声も。そうなるとたしかにガチなゲーミングマシンです。
全米アジア研究所で講演しました。ウクライナ情勢、台湾への影響、抑止力強化などお話し、国際秩序が深刻な挑戦を受ける今、地域の平和は日米の決意と行動にかかっていると申し上げました。TPP、QUAD、エネルギー安全保障など幅広いテーマで質疑も行い、日米同盟強化の重要性を共有しました。 pic.twitter.com/TdYa43cqOG
— 安倍晋三 (@AbeShinzo) March 3, 2022
スペックは以下の通り。
インテル® Core™ i7-10750H NVIDIA®
GeForce RTX™ 3060 Laptop GPU
メモリ 16GB(8GB ×2)DDR4
17.3インチ、フルHD(1,920×1,080)
SSD 512GB(M.2 NVMe)
リフレッシュレート 144Hz
強力冷却システム「Cooler Boost 5」
有線LAN Realtek RTL8111HS (10/100/1000Mbps)
Per-Key RGB対応 SteelSeriesゲーミングキーボード
控えめに言ってヤバいスペック。一般道でフェラーリに乗って爆走するイメージ。これならば、FORTNITEもヌルヌル動くでしょう。
Zoomであれば、どちらかというとPCスペックより回線の安定性が求められるのですが、わざわざこのPCにしたという狙いはどこにあるのでしょうか。
ネットではこの光景に「安倍晋三がガチのゲーマーだった」「DbDで好んでキラーやってそう」「側近がオタクなんだろうな」など、元総理のPC環境に沸き立っている。
現実的に見れば、おそらく安倍晋三氏のパソコンというより、スタッフが用意したものかと推測されます。
にしてもわざわざ、このハイスペックPCを用意したという点には突っ込まざるを得ない状況であります。
以前の「アベノマスク騒動」になぞらえ、どうせ配るならば、ショボいマスクを配るなら、ハイスペックなマスクを配ってほしかったとの声も。