犬にも色々な犬種がいるのですが、こちらのワンちゃんはかなり特殊です。通常、毛に覆われているワンちゃんですが、こちらのナポリタンマスティフは、毛というよりも皮膚がすごいことなっております。まるでタオルを何重にも重ねたようなしわくちゃな状態になっているのですが、これが普通なのです。しかし・・・
ナポリタンマスティフとは
ナポリタンマスティフとは、こちらのワンちゃんのように、たるんだ皮膚が魅力的。なんとも愛くるしいその姿、床にとろけそうになっているわけですが、この皮膚のメリットは、元々闘犬だったため、戦闘時に、噛まれても大丈夫な鎧のような役割。
しかしデメリットとしては、その皮膚が邪魔になり、生活に気象をきたしてしまうという問題があります。
こちらのナポリタンマスティフ「ネオ」くんはあまりにも皮膚がたるみすぎて目が見えなくなってしまったとのこと。
そこで目が見えるように、スウィンドンのイーストコット獣医にかけこみ手術を試みることとなったのです。
ネオは垂れ下がった皮膚により激しい痛みと不快感に悶絶する状態に。多くのトラブルを抱えていた模様。
手術は無事成功し、なんと1キロ以上の皮膚を取り除いたとのことです。
自分を守るための皮膚、しかしそれが逆に自分にとって邪魔になってしまうというのはなんとも、切ない犬種でもあります。
一方こちらは頭脳をズバぬけて良くしたワンちゃんが話題ですが
今後はたるみの少ない、ナポリタンマスティフに進化してもらいたいものです。
Source:MirrorUK