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おいしそうをカタチにした作品がキュート過ぎ!制作秘話を聞いた

image:No-ticca®︎ のちか(@no_ticca)

日常でよく使うものといえばカバンやお財布ですが、皆さんは愛用品があるでしょうか?使用する度に笑顔になったり、生活に彩りを与えてくれるようなものを使いたくなりますよね。Twitterにて、No-ticca®︎ のちか(@no_ticca)さんがご投稿した「おいしいをカタチ」にした作品が日常使いしたいと反響を呼んでいます。それは、食パンや醤油入れのショルダーバック、プリンのがま口など可愛らしさと強烈なインパクトを放った目にも楽しい作品なのです。

おいしそうでキュートな作品の数々!

「作品を載せて自分の作品を知ってもらおう」というハッシュタグを付けて、数々の美味しそうな作品が掲載されたツイートを発見しました!

可愛い、美味しそう、欲しいという声が続々と寄せられているのが分かる作品です。筆者もその一人ですが、ラーメンのウエストポーチなども楽し気で、目を引くデザインですね。

制作者さんインタビュー

image:No-ticca®︎ のちか(@no_ticca)

制作者のNo-ticca®︎ のちか(@no_ticca)さん(以下、のちかさん)にお話を伺いました。

■プロフィールを教えてください。

ーー9年ほど前からハンドメイドの作品の販売を始め、現在は美味しいをつクリエーターとして、見て・触って・美味しい・楽しい作品をデザイン、制作、販売しています。

■制作歴、制作を始めたきっかけは?

ーー本格的に活動を始めてから満9年になります。 制作を始めたきっかけは、幼いころから何か作るのがとても好きで、自分自身の布小物などを作っていたところ、友人などに販売してほしいと言われることが増え、欲しいと思ってもらえるのであれば販売してみたいと思ったことがきっかけで、ハンドメイドの作品の販売を始めました。

image:No-ticca®︎ のちか(@no_ticca)

■どの作品も心をくすぐる素敵な作品ですが、発想はどこから?

ーー発想はどこからなんですかね(笑)私自身もここから発想が生まれた!ということはあまりなく、日常のごはんを食べているときやスーパーなどで商品を見たときなど、あ!これあの形でこの布で表現したらみんな面白いって言ってくれるかも!作ってみよう!ワクワク!といった感じです。

■食パンのショルダーバッグが目に留まりましたが、どのように制作されているのでしょうか?

ーー食パンショルダーバッグはその前に販売を始めたジャムポーチと一緒に使えるバッグはないかな?と考えた時に思いついた作品です。 販売に至るまで半年ほどかかったように思います。 食パンのバッグは世の中にすでに沢山あったので、私らしく表現するには?ということにこだわりました。 ポイントはやはりビニールに入った状態であることでしょうか。

ビニールに入ることで食パン感が急に増すように感じます(笑) ビニールは取り外しても使えるのですがほとんどの方は袋入りでご愛用いただいております。

実は私も、一番気に入ってる作品はこの一斤食パンショルダーバッグですね。 完成するまでに何度も試作をしたこと、袋をつけるアイデアを思いついた時の高揚感は忘れられませんw

image:No-ticca®︎ のちか(@no_ticca)

■どのようなシーンで、どのような方にのちかさんの作品を使って欲しいなどありますか?

ーーどのようなシーンでお使いいただいても大変嬉しく思いますが、一番嬉しいお声は会社でのちかさんの作品がきっかけで話がすごく弾みました!や、学校で女の子にたくさん話掛けられて恥ずかしかったと息子が言っていました!など一つの素敵な瞬間のきっかけになれたというエピソードは、いつお聞きしても幸せな気持ちになります。

■いいねやRTされるなど、反響がありますが、 どのような心境でしょうか?

ーーとってもうれしく、ありがたく思っております! いつも応援してくださる方、面白い!と言ってくださる方がいらっしゃることで、また楽しんでもらいたい!と思う、新しい制作への活力をいただいております。

■今後作りたい作品、夢があれば教えてください。

ーー今後も変わらす日々精進で皆さまに楽しんでいただける、ご愛用いただける、私らしい表現の作品作りに邁進していきたいです。

のちかさんお忙しい中、お話していただきありがとうございました。

今後もあっと驚くような……のちかさんならではの、ユニークな作品をお目にかかれることを楽しみにしています!

おいしそうといえば、吉野家のカプセルトイもリアルでおいしそうですよ。

取材協力:No-ticca®︎ のちか(@no_ticca