日本ではだいぶ新型コロナウイルスの騒動が収まってきました。これも「コロナワクチン」や日々の感染予防対策のおかげかと思われます。そんな中、まだまだコロナに打ちひしがれている国があります。それは中国です。上海ではロックダウンが行われ、地元の方々が苦痛を強いられているのは、御存知の通り。そしてさらなる対策が波紋を呼んでおります。
北朝鮮から飛んでくる、新型コロナウイルス対策に備えよ!
That's a new one. https://t.co/rrUcFJQOYF
— VICE (@VICE) June 8, 2022
現在世界中で取り入れられている、最も常識的な新型コロナウイルス対策といえば「ワクチン接種」および「感染予防対策」です。
その中で「感染予防対策」は、日々のマスク装着の徹底、ソーシャルディスタンス等があげられます。そして、我々はいつの間にかそんな生活が当たり前となり、自然と混雑を避けるようになりました。
テレワークもそのうちの一つではありますが、お隣の国「中国」では、あまりに斜め上の感染予防対策がとられているのです。
それは、北朝鮮の国境となる、中国遼寧省の「丹東市」で行わている対策。
先日新型コロナウイルスの感染者が発表された「北朝鮮」。この国からウイルスが飛来してくることを恐れ、丹東市の住人に「窓」を締めることを徹底させられているという。
ちなみに、北朝鮮との国境となっている川幅は100m。
香港大学の公衆衛生専門家である「レオ・プーン」いわく、こんな遠くまで新型コロナウイルスが飛来するなんて聞いたことはありません、と話しているという。
もちろん、窓を締めたからと言って完全な対策にはならないのですが、対策をやっているというアピールにはなるのかもしれません。
コロナ対策というより、なにか見えないものへの対策のような気がしてなりませんね。
Source:Vice