ハチ駆除といえば、日本でも度々テレビ番組でも取り上げる、見ている人にとってはちょっとスリリングで、テンションの上がるコンテンツではありますが、ハチにとってはこれはたまらないものであり、巣を壊されないようにと、必死に抵抗するものである。そんななか中国のハチ駆除が衝撃的なのである。
完全にシューティングゲームのアレなハチ駆除
ということで話題となっておりますのは、中国のハチ駆除。ハチ駆除といえば、日本においては、まず煙を炊いて、働き蜂の行動を制御し、弱っている間に働き蜂を吸い取る。蜂の巣にある程度ハチが居なくなったら、蜂の巣を撤去するという流れだ。
しかしこれには労力・体力そして危険が伴うわけですが、これを解消するための方法がこちらの中国のハチの駆除。なんとドローンを使う。
なるほど、ドローンで回収か。と、それだけではないようで、ドローンにあるものを装備させそれで焼き払う。そう、火炎放射器だ。
中国の組織「Blue Sky Rescue」は、 重慶市近くの忠県の村人と協力し、ドローンに火炎放射器を装備したハチ駆除マシンを製造。価格は120万ほど。
その驚くべき性能を御覧ください。
もはや、ハチは太刀打ちできるはずもなく、無力に巣を失う。
まるで、シューティングゲームのようなこの光景。ゲームではなく紛れもなく現実であることを僕らはどう感じ、そしてどのような気持ちでいればよいのだろうか。
何とも複雑なこの感情と心境、日本ではこのハチ駆除マシンは導入される日は来るのであろうか。是非とも人間には使わないでもらいたいものだ。
Souce:DailyMail