西武vs巨人がトレンドに!大渋滞必至のベルーナドームで渋滞に巻き込まれない方法

ベルーナドーム

NPBプロ野球はセ・パ交流戦が始まり、各球場では普段対戦機会の少ないチームとの熱戦を一目見ようと、大混雑の状況になっています。そんな中、埼玉県所沢市「埼玉西武ライオンズ」の本拠地であるベルーナドームは平日ナイターが巨人戦で大混雑!当然ながら土日はさらなる混雑が予想されています。そうなれば当然、球場周辺の駐車場も大混雑……そんな時はパークアンドライドで楽に野球観戦を楽しみましょう!

セ・パ交流戦「週末開催」スタート!西武vs巨人がトレンド入り

日本生命セ・パ交流戦2024、2カード目に入り今日明日は土日開催。平日も客席が埋まっていたので、おそらく土日は各地で満員札止めの球場も多くなるでしょう。その中でも特に人気のカードが、ベルーナドームで行われている埼玉西武ライオンズと読売ジャイアンツの試合。

3連戦の初戦は序盤からジャイアンツがリードを広げ、中村剛也選手のホームランでライオンズが1点を返すも追い上げはここまで。先週タイガース戦でノーヒットノーランを記録した戸郷翔征投手が7回1失点で勝利投手となりました。土日も接戦となりそうで、好ゲームが期待できそうです。

違う、そうじゃない!パークアンドライドの話!

すっかり野球の試合内容の話になってしまいましたが、本題はベルーナドームへ車で気軽に行く方法です!端的にいえば、西武球場前まで西武線で行く方にはあまり縁がない話となります。自家用車をつかってベルーナドームへ行っている人向けの話しになるかと。

すっごい簡単に言ってしまうと、西武球場前の一つ手前の駅、西武狭山線の「下山口駅」付近の駐車場を利用するということ。軒先パーキングなどのサイトで調べてみると、駅から徒歩2分にも関わらず24時間300円(試合がある土日は割増)などという駐車場がたくさんありました。ちなみにコインパーキングはほとんどありません。

のどかな風景というか非常に閑静な住宅街の空き地が「パーキング」となっています。

ちなみに夜は閑静が過ぎるので、ナイターを女性ひとりで……といった使い方は不向きかも。写真では明るく見えますが、ほぼ暗闇です。(21時半ごろ)

車を停めてから約15分で球場へ!

ベルーナドーム周辺は試合開始2時間頃前からはかなりの渋滞となりますが、お隣の駅である「下山口駅」周辺は渋滞とは皆無!さらにお隣の西所沢駅周辺は試合に関係なく混雑するので、通るのは避けたほうが無難。駐車後2分で下山口駅に到着!

電車は8分待ちましたが、毎時3本~4本ほど停車するので15分以上待つことはあまりなさそうです。

乗車時間3分、運賃160円で到着です!渋滞に巻き込まれながら自動車で来ることや、球場の駐車場2000円前後(試合や曜日によって変動)することを考えると、1人なら駐車場と電車往復で640円!プロ野球の試合を自家用車で見に来て640円はマジで破格!

駅からベルーナドームまでは徒歩1分!というかもう目の前!

日付パネルがお出迎えで、一気にテンションはMAX!

屋内外にはたくさんの飲食店が並んでおり、どこも大盛況!野球やサッカーでこれほどまでに飲食が充実しているのは、他にはJリーグ鹿島アントラーズのカシマサッカースタジアムくらいでしょうか。

ドーム球場といえど横は空いているので、ドームの天井と空が一緒に撮れるという非常に珍しい球場。横が空いているということで「火気」が使えるため、グルメ店が多いのも特徴。夏場は暑さと虫が……ですが、筆者が訪れた5月31日は最高気温が21℃、中も外も快適すぎるくらいの気温でした。

久しぶりのベルーナドームでしたが、やはり見やすい!外野席が低い位置にあるため、臨場感も抜群!

大きくて見やすい電光掲示板も最高ですし、ご飯は美味しいし見やすいし……最高すぎる!試合につきましては、先述の通り、ジャイアンツの快勝でした。

纏めると「西武狭山線・下山口駅」で駐車場を借りて(軒先パーキングやakippaなど)、西武球場前駅まであっという間ですよ!ということ。帰りも少々電車は混み合いますが、1駅3分なのであっという間です。帰りに下山口駅で開くドアは進行方向右側なので、あらかじめ開くドア付近に乗っていると降車が楽になりますよ。

埼玉西武ライオンズといえば、看板選手だった山川穂高選手がソフトバンク入りしたことで話題に。移籍は選手個人の自由なので責めるつもりはありませんが、育ててくれた球団やファンに対する「恩義」ってものがあってもいいとは思うんですよね。特に西武は選手の離脱が多すぎる……

それはそうと、土日「西武vs巨人」戦をベルーナドームで観戦される方はお気をつけて行ってらっしゃい!この記事が、自家用車でいかれる方の手助けになれば幸いです。

source:日本生命セ・パ交流戦 2024