難解ルールすぎるアメリカの独自の麻雀ルールが話題に

麻雀というと、まずイメージするのが「ギャンブル」のイメージ。「おじさんの遊戯」というイメージもあるでしょうか。まあ、近年になって少しずつ、数々の麻雀プロや女性プロの活躍でダーティーなイメージを払拭していってはいますが、それでもやはり根底にあるのは「運によるゲーム」故に賭け事に向きすぎているという点でしょう。

日本でも人気の「麻雀」

しかしながら、ここ日本でも麻雀が好きな人は今も沢山います。ヒリつく様なスリルと、それを掻い潜ってアガった時の感動は隠しようもなく魅力的なのです。その魅力は、もちろん生まれ故郷である中国をはじめ他の国でも愛され過ぎて、その国それぞれに合った「独自ルール」がどんどん出来て行っているというのです。

ルールが独特すぎる

こちらがアメリカの麻雀牌。いきなり見慣れない「JOKER」という牌があります。日本式(公式ルール)に慣れていたらそんなのあったらゲーム性崩壊するだろ...と思うでしょう。しかし実は日本の中でもローカルルールは存在し、主に沖縄などで「白」という牌に一つオールマイティ扱いになる(その中でも雀荘により様々な違いあり。)というルールがあります。

Twitterの反応

刻子(コーツ)とは同じ牌のカタマリで、順子(シュンツ)とは同じ種類の牌の、並び数字で出来たカタマリを指します。刻子だけとなるとみんな四暗刻(刻子を4つ作る手役、超ムズイ。)を目指す麻雀みたいな事ですよね。読みも単調になるしゲーム性としては低い気がします。その分ジョーカーでスリルと作りやすさをプラスしているのでしょうが、それはそれで運ゲーすぎでは。

毎年、手役が変わるというのが凄い。そんなにアメリカの麻雀人口は極端に少ないのでしょうか。

中国式もまた(本場ですが)不思議。捨て牌並べないからフリテン(※1)なし、食い下がりないから鳴き(※2)放題と日本とはだいぶゲーム性が違います。(※1フリテン...自分が捨てた牌がアガリに関係してたら上がれないという至極マトモなルール。無ければヨミもクソもない。)(※2鳴き...相手が捨てた牌を自分の手牌に組み込む行為。)

最近ではソーシャルディスタンスを心がけた雀荘なども多いようですが、ひいき目なしに麻雀は日本式が一番面白そうです。

画像掲載元:秒刊サンデー