【画像】2700万円かけてシェークスピア風に顔面整形した中国人を御覧ください。

 

芸能人に憧れて、またはモデルの様な美しい顔に憧れて整形手術をする人はいるだろうが、英国ストラトフォード・アポン・エイヴォン出身の史上最高の英文学の作家であり、劇作家また詩人であるウィリアム・シェークスピアに憧れて、自らの顔面をシェークスピア化してしまった男性が中国にいるらしい。

中国でライターとして活躍しているZhang Yiyi氏(34)は、自身の記事の中で頻繁にシェイクスピアを引用するほどシェイクスピアの大ファンだが、彼のシェイクスピアへの愛はそれだけには止まらなかった。

なんと彼は自身の顔をシェイクスピア化する為に、顔面整形手術を受ける事にしたのだ。その費用を日本円に換算すると、およそ2700万円に相当する。手術は目、口と鼻などを合計で10箇所の整形手術となったそうだが、果たして彼の期待通り17世紀に生きた文豪シェイクスピアの顔と瓜二つになったのであろうか。

結果・・・。

―元がいいだけにもったいないのでは…?

瞼や目元の形を変えるなどの手術も含めて、数ヶ月にも及ぶ合計10箇所の顔面整形手術は、彼を立派な現代のシェイクスピア(外見的な意味で)へと変貌させたのだろうか。こちらの写真をご覧になった方はきっと、「…どこが変わったの?」と思われたかも知れないが、実際に本人の口からシェイクスピア似に顔を整形してみたと言われてみないと少々分かり辛いのは確かだ。

もちろん以前の重そうな瞼は少し彫りが深くなり、くっきり二重瞼へと変えられたが、元々の顔立ちがいいだけに、2700万円もの大金を叩いた価値が本当にあったかどうかは傍目には全く不明だ。

 

―自分の境遇と有名人の境遇を重ね合わせてしまった結果…

現在中国で著名なライターとして名を馳せているZhang Yiyi氏だが、そんな彼の生い立ちはどこかシェイクスピアと重なるものがある。父親の失脚に継ぐ破産により、結局は高等教育を受ける機会がなかったシェイクスピアだったが、Zhang Yiyi氏も彼の父親のビジネスの失敗などによって大学に進む事はなかった。

そんな彼は現在ライターとして成功を収めているが、高等教育を受ける機会がなかったにも関わらず、「作品」を生み出すクリエイティブな仕事をしている自分の境遇と、文豪シェイクスピアのそれを重ね合わせて彼に心酔していったのは想像に難くない。そんなZhang Yiyi氏に、ネットを通して様々なコメントが寄せられているが、現在に生きるシェイクスピアとなった彼はそれをどう受け止めているのだろうか。気になるところだ。

 

―海外の反応

 

・彼の顔立ちはすっきりしていてシェイクスピアに見えなくもない。
・お金の無駄使い。
・人はお金を持つようになると無駄な事をしたくなるもんなんだな。
・自己満足でしょ。
・自分が良ければいいんじゃないか。
・エルビスじゃなかったのか。
・まさかのシェイクスピアだな。半禿げだし。
・元がいいだけにちょっとなあ。いらんだろ、整形は。
・もっと他にお金を使え。
・その金で大学に余裕で入れるしな。

 

 

掲載元:http://www.mirror.co.uk/news/world-news/shakespeare-superfan-blows-150k-extreme-5452241

(秒刊ライター:有島 ゆうき)

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