まったく知らない人とボードゲームやトランプをする機会は中々無いが、これが結構面白い。そんな貴重な体験が出来るのも「闘会議2015」の大きな魅力だ。
中でもこのアナログゲームコーナーでは昔からあるゲームを実際にその場で居合わせた人同士でプレイすることになる。「まったく相手のことを知らない」からこそ繰り広げられる熱い戦いがここにあった。
―普通なら出来ない「大人数」「大規模」でのアナログゲームが熱い
このアナログゲームエリアでプレイできるゲームは以下の通り。
・ポーカー・麻雀・将棋・どうぶつしょうぎ・よんろのご・ワンナイト人狼・ラブレター・ごきぶりポーカー・カルカソンヌ
意外と知らないものも多いと思う。筆者自身も思った以上に知らないゲームが多く、実際に参加してどんなゲームなのかを体験しながら学んだ。「人狼ゲーム」は前から興味があったものの、「知らない人とやった方が断然面白い」という噂を聞き、ぜひこのタイミングでと意気込んで参加した。
―実際に参加してみると分かる、「独特の“場”の共有感」
知らない人と結託してゲームを攻略していく楽しさは格別だ。人狼ゲームもメンバーとの意思疎通が大切な要素だが、ゲームだから変な遠慮をせずにそうしたコミュニケーションを取れるのはやはりこうしたゲームイベントの醍醐味だろう。私は専らこの人狼ゲームに参加していたが、回毎に異なるメンバー異なる雰囲気で進行する中でどう戦っていくか考えるのは、仲間内でやるゲームとはひと味違う楽しさを感じた。
初心者にも熟練者にも新たな楽しさが見えてくる、「アナログゲームエリア」はデジタルなゲームとはひと味違う「闘会議2015」の面白さを体感できるコーナーだ。
闘会議2015 アナログゲームエリア公式ホームページ
http://tokaigi.jp/2015/booth/analog.html
(秒刊ライター:オダツカナ)
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