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アリゾナで「スズメバチ」VS「タランチュラ」の壮絶な戦いが撮影される

 

タランチュラといえば、地球上で最も恐ろしい毒グモの一種だという認識が強いのですが、実は割と天敵も多く、今回もそんな敵であるうちのひとつ「スズメバチ」が擦り寄ってきたようです。相手は強力な毒針を持ち、しかも飛び回るという厄介な輩だ。さてタランチュラはスズメバチに打ち勝ち命をつなぐことは出来るのであろうか、早速ご覧ください。


このタランチュラに寄って来たのはタランチュラホークと呼ばれるスズメバチである。その名の通り、クモを狩るのに特化したスズメバチであり、動画にあるようにタランチュラに近づくと、相手をひっくり返し腹へダイレクトに毒針を刺すという非常に恐ろしい行動に出る。

タランチュラのほうは、もはや手が打つがないと察したのか、殆ど反撃する様子もなくなすがままといった感じだ。アレだろうか、我々人間にたとえると、最も会いたくない人物に路上で遭遇しなす術もなく立ち尽くすといった、のび太とジャイアン的な位置づけなのかもしれない。

 

結局タランチュラは神経麻痺作用のある毒針を注入され、茂みの奥に運ばれる。そのあと腹の中にタマゴを生まれ孵化した幼虫に食い尽くされる。

記事参照
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2904555/The-moment-giant-wasp-goes-head-head-tarantula-creature-emerged-winner.html

(秒刊ライター:たまちゃん)