仙台名物「ずんだ餅」をいたって普通の民家で販売する「ずんだもち庵 もづっこ」に行ってきた

写真 2014-12-14 10 20 04

静岡のとある民家で、仙台名物の「ずんだ餅」をほそぼそと打っているところがあるということで早速行ってきた。ずんだ餅とは、仙台に行くと多くの方が目にする銘菓で、餅に枝豆をすりつぶしたあんをかけたものだ。なぜ仙台の銘菓を静岡で、しかもこんな閑静な住宅街で売るのかは不明だが、本格的なずんだ餅を食べることが出来るということで早速買ってきた。


写真 2014-12-14 9 52 21

場所は至って普通の住宅街。いわゆるみやげ物屋という状態ではなく、本当に民家としか思えないたたずまいで、のぼりがたっているのが目印。なぜかこのような「知る人ぞ知る」的な食べ物やはそそりますよね。それがこの店の特徴なのです。

―何やらうんちく。

写真 2014-12-14 9 55 48

店には何やら薀蓄が書かれております。果報についての話だが、どうやらこの餅はいわゆる「あたりつき」ということであたればもうひとつもらえるという、ギャンブル性を兼ね備えている。

―種類は9種類

写真 2014-12-14 9 55 44

種類は9種類あります。「あめもち」とはザラメの飴のようです。それ以外は良くある餅のようですが、えび餅は「桜海老」のようです。

―早速買った。

写真 2014-12-14 10 20 33

3つで250円。1つ80円ほどであるが、リーズナブルでも高くも無い。普通の値段ではあるが、パッケージはなんとも手作り感の漂う、老舗風。

さっそくその餅を口に運ぶと、非常に弾力性のある餅に、甘みたっぷりで粒粒とした食感の「ずんだ」が非常にマッチしている。「あんこ」も気になったが「ずんだ」の存在感はそれを遥かに凌駕する豆の食感を味わえる。あっという間に6個を完食。

仙台に行かなければ食べれないこの餅をまさか静岡で食べられるとは非常にお得だ。
ちなみに、ずんだとは「豆打(ずだ)」がなまって「ずんだ」となったという説があるが、はっきりはわかっていない。

さわやかもいいが、こちらの仙台名物「ずんだ」も食べてみてはいかがだろうか。

atari

ちなみに「当たり」でした。

ずんだもち庵 もづっこ
http://zundamochi.hamazo.tv/

(秒刊ライター:ユカワ)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。