ガンをLANでやつけようとするヘタクソ野球少年のCMがマジ泣ける

 

「最近感動してねーな」と言うアナタに、是非今回はお涙を流していただきたい。Intelが公開しているムービーが「マジ泣ける」と話題を呼んでいます。IntelといえばコンピュータのCPUやチップセットなどを手掛ける固いハードなイメージがございますが、いったい何が起きたのか今回ハードではなく“ハート”フルなストーリー性をもたせたCMをなんと15分にもわたって制作。デジタルで、ともすれば冷たい感じのするテクノロジー企業、そんなイメージがございましたが今回のCMを見てそれはすべて覆され、いい意味で裏切られた。



―とあるへったクソな野球少年アキラと病気に冒されたタカシの物語

 

この物語は、ヘタクソな野球少年アキラと、重いガンに冒されたタカシの物語。詳しくは明かされていないが、推測するにタカシはスポーツが万能でアキラよりもかなり野球が得意であるとおもわれる。しかしガンによって闘病生活を送るようだが「現代の技術」では手立てがなく、タカシは亡くなってしまう。

対してアキラは野球がヘタクソ。しかしコンピュータを使って様々な操作や調べものをするのが得意なようで、野球少年というよりも理系少年といった印象を受ける。

じゃそこでIntelの技術を使おう!・・・なんていう安易なストーリー展開ではないのでご安心を。

―タカシを奪ってしまったガンをやっつけたい!

 

親友であるタカシを奪ったガンをやっつけたい。親友ならば「あったりまえ」の発想ではありますが、現代の技術で「手立てがない」状態と知らされた場合多くの方は諦めてしまうでしょう。なぜなら「一人では何もできないから」。しかしガンをあまり理解していなかったアキラは何とか自分の力でガンをやっつける方法を見つけようと努力します。

一人の力ではなくみんなの力を合わせガンを克服する手法を模索。
より多くのPCをつなぎ高スペックな1台のバーチャルマシンを研究所に提供。タカシを奪ったガンをやっつけるための研究の手助けを行うのです。

―一つになれば何かができる、みんなでやればなにかができる

 

これでガンやっつけてください!

 

そうみんなの力で。

 

アキラが考え付いたのは、友情のネットワーク。
一人ではなくみんなの力でコンピュータを繋ぎ力を合わせ「LAN(ラン)」で「ガン」を倒そうというのです。

仲間を集めて、親友を奪ったガンに立ち向かう。
いつもヘタクソと言われている野球少年も自分の知識と発想を生かし今回ばかりは『エース』なのです。

なお、仮想のスーパーコンピューター作成、つまりCPUを並列処理させることで重い処理を一瞬で解決するというこの「Intel」らしい理にかなった発想ですが、実際に並列処理を行い最速で計算を行うという取り組みが行われております。

このシーンを通して「テクノロジー」とは、「心」を繋ぐいわば「キャッチボールのようだ」という感想が、スッと自然に持つことができました。

そして・・・
「凄い処理能力ですね!!!」と研究員。

さてタカシはその後どうなったのか。
ということでその後の経過は下記ムービーをご覧ください。

http://youtu.be/4sntY5HXeWk

(ライター:たまちゃん)

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