現在はLINEやツイッターが主流ですが、ほんの10年前のインターネットのツールと言えばテレホタイムにICQかIRCを仲間内で愉しむというのが主流でした。え、テレホタイムですか?深夜23時~翌朝の8時までインターネットが使いたい放題になるNTTのサービスです。はいもちろん当時は従量制が一般的でしたので現在のように使いたい放題という状態では無かったのです。そんな時代に流行っていたチャットツールICQですが今は何をしているのだろうか。さっそく使ってみた。
―なんとスマホ対応!
なんとICQは生きていた。しかもAndroid、iPhoneなどのスマホにも対応し今でいう「LINE」や「スカイプ」とメッセンジャーアプリのように特化したUIに進化している。当然無料通話付き。チャットや無料通話が出来るなんて「LINE」のパクリだ!と言う方もいるのかもしれないが実に浅はかだ。ICQは10年以上前からテレホ世代の最もポピュラーなチャットツールであり、そのツールが無料通話やスマホに対応したと言うだけのことであり基本的な機能は全く当時と変わらない。
とはいえ、世代交代の末日本のシェアからすっかり遠のいてしまったICQなだけに利用者はほとんどおらず、当然当時のアカウント情報も忘れてしまった。従って周囲の利用者はゼロである。
―適当にユーザを検索する機能は健在
こちらはWindows版だが、適当にIDをいれて検索されるという素晴らしい機能は健在。当時適当に異性の名前を入れてICQ上でナンパしたという記憶は懐かしい。現在ももちろん可能のようだ。
―スマホはアドレスから引っ張る仕様
スマホのほうはというと、アドレスから引っ張ってくるという今の主流の機能を搭載。ただし相手がICQをやっていないと当然チャットはできないので現在はまず相手を誘う事から始まる。アドレスには追加されるがチャットや無料通話はできないという状況だ。
―あの音は?
着信すると「カッコー」と言う特長あるサウンドが当時人気を博しておりましたがこちらのほうどうやら健在のようです。サウンドフォルダーにmessage.mp3はありました。ただし当時とはちがうカッコーで、リッチになっております。
音はこちら
―今後伸びるか?
現在でメッセンジャーアプリと言えば日本では「LINE」がシェアを取っております。その為現状から巻き返す為には「comm」や「カカオトーク」などの状況を踏まえると相当なパラダイムシフトが発生しない限りシェア奪還は難しいと考えます。
とはいえ、あの頃のアプリが現在でも生き残っていた事は素直にうれしい。今後どのような展開を見せるのかはまだ不明ですが、ICQが天下を取るというウルトラCとなればメッセンジャー業界は更なる活性化を即すだろう。
(ライター:たまちゃん)
ICQとか懐かしさで泣きそうになったわ
ただLINEは日本が嫌いだからなあ
そこに不安がある
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