アンパンマンの公式サイトにて驚愕の新事実が発表された。ジャムおじさんのパン工場に住むパンのキャラクターと言えば『アンパンマン・メロンパンナ・クリームパンダ』であるが、彼らはもともとジャムおじさんの手によって作られたものだという認識が強かった。事実アンパンマンはジャムおじさんが製造した。しかしクリームパンダだけは『作っていない』と供述している。
この事実は、アンパンマン公式サイトのQAに記載されており、クリームパンダはいつうまれたの?という質問に対し、『いつ生まれたのかは判らないが、カスタードの国からやってきた』とジャムおじさんが言っているという。
この事実が正しければ、クリームパンダはジャムおじさん製のパンではない可能性が極めて高くなる。もともとパン工場に住む、パンのキャラクターはジャムおじさんが作ったという認識が強かったわけで、バタコさんが人間ではない発言に続く驚愕の事実だ。
アンパンマンはジャムおじさんがあんの種に、命の星が宿って誕生したキャラクター。メロンパンナは愛の花の蜜から作られたキャラクター。また、カレーパンマンや、ロールパンナもジャムおじさんが製造しており、この国のパン達はジャムおじさんによって製造されていると言って過言ではない。
ところが、クリームパンダがジャムおじさん製ではないことは意外中の意外、なにしろ一緒に住んでおり、メロンパンナをお姉ちゃんと慕うう時点で兄弟関係ができあがっていると誤解してしまう。ちなみに、名前を整理すると
・メロンパンナ(妹)
・ロールパンナ(姉)
・クリームパンダ(他人)
となり、クリームパンダだけパンナではなく『パンダ』となるのはやはり、何かしらの設定があるのかもしれない。また、メロンパンナはロールパンナの妹だが、生まれはメロンパンナのほうが早い。
サザエさん以上に難解なこのアンパンマン相関図だが、クリームパンダの立ち位置としてなぜ『ジャムおじさん製』ではないのか、やなせたかしさんに聞いてみたいところだ。