秒刊SUNDAY

『メローイエロー』は過大評価?もう一度飲んでみたいNo.1飲料レビュー

gooランキングにて、「もう一度飲んでみたいソフトドリンクランキング」第1位に輝いた、知る人ぞ知る幻の飲料水『メローイエロー』が復活したと言うのでさっそく飲んでみた。メローイエローは1983年に販売開始し、一時販売を終了したが2004年に復活、そして2011年の6月27日再復活したのだ


こちらがメローイエローのパッケージだ。
当初、缶ジュースだったのでペットボトル入りのメローイエローは新感覚。
缶ジュースが、公園や神社に良く落ちていて、何のジュース何だろう?と疑問に思っていた頃が懐かしい。恐らく分かっている人が多数だと思いますが
『メロンイエロー』否。メローイエローなので注意してほしい。
つまり、メロンは入っていない、という前置きはググっても出てこないぐらい常識なので覚えておきたい。

パッケージには、不思議なキャッチコピーがあることに気づく。

メローイエローは時間を気にせず自分のペースでゆったりとしたひとときを楽しみたい人のためのなめらかな味わいのバランス系炭酸です。

いったい何を言いたいのか良く判らないところがメローイエローらしさ。
つまり自分でも良くわからないけど飲んでみろと。そう解釈するのが正しいのかもしれません。

さっそくグラスに注いでみると、黄色い液体がグラスの中に充満。
一瞬だけ炭酸の泡が盛り上がるも、すぐに消えるところが滑らかな炭酸なのだろうか。
味は覚えてていないが、不思議な味だったことを覚えている。

ペットボトルの袋を脱衣したところ。
良く見れば、同じ色のあの炭酸にそっくり。
袋を付け替えればまさにそれになりそうだ。

さっそく飲んでみると、やはり懐かしい味だ。
何とも言えない、何とも評価しがたい味わいで、いうならば果実系?
シトラス系と言われているが、シトラス系といってもピンとこない人が多いと思うので伝わりにくいが、あえて言うならば、やはりあの黄色い柑橘系炭酸飲料にそっくり。
目を閉じて飲むとまさにそれ。

肝心のうまいかどうかだが

あえて、私は5点をつけたい。つまりわからんのだ。
うまいかと言われると、そこまでおいしいとは感じず、言うならば過大評価。
うまくは無いが、これがなんであるのか、何が入っているのかと、人生のように悩みながら飲んでいくのが、良いところなのかもしれない。
たまに出てきて、消えていくレアな飲料。まるで江頭2:50のようなものですが、このミステリアスで謎めいた点が話題性を呼び、もう一度飲んでみたいと思わせるのではないだろうか。
次回に発売するのは、5年後?10年後、どちらにせよ気になって飲みたくなる確率は大。

ライター:ユカワ

【販売元】
http://www.cocacola.co.jp/