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6÷2(1+2)のファイナルアンサーは『9』Google先生による

6÷2(1+2)の答えは何であるかという問題が、ネットで話題となっている。1つは『1』という回答、もう一つは『9』という回答。さてこの2つの回答で正しいのはどれになるのかという問題が、ブログやTwitter等を中心に話題となっているが結局どれが正しい解答であるのか。今回はこの答えについてファイナルアンサーを調べてみました。


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次の問題を解きなさい

6÷2(1+2)

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【答えA】 『9』となるパターン

6÷2(1+2) = 6÷2×(1+2) = 6÷2×3 = 9

単純に先頭から、6÷2を先に行い、のちに3をかける。
乗算・除算は優先して行うためこの結果になるパターン

【答えB】『1』となるパターン

6÷2(1+2) = 6÷2×(3) = 6÷6 = 1

先頭から6÷2を行うのではなく、(1+2) *2のほうを先に行う。
すると、6÷6という数字だけが残り、その計算をおこなうと1となる。

果たして、どちらが正解であるのだろうか。
下記のようなエントリーも投稿されているようにネットでは『1』か『9』で
大きく分かれているが、やはりここは機械の力を借りるしかない。

6÷2(1+2)=9と発表しているバカガジェット通信

<Google先生の答え>

理論よりも結果。
ということで、Googleの電卓を使えば早い。
Googleの答えは、9のようです。

<Excel先生の答え>

念の為に他の計算結果をみてみましょう
マイクロソフトExcelの計算結果は、やはり9です。

<Linuxの計算結果>

最後に、Linuxのコンソールで計算結果を求めてみました。
9です。
(これがもし間違っていたら、2000年問題どころの騒ぎではなくなります。)

ということで結果『9』がファイナルアンサー。
ということでございまして、もしこの答えが間違っているとなれば
マイクロソフトも、Googleも大打撃を受けるはずですが、胸張って9という答えで
間違いなさそうです。

ライター:ユカワ