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大学の教材に『グレートありがとウサギ』が登場したと話題に

ACの人気CM、あいさつの魔法。に出てくるありがとウサギをロボット化させた動画がネットで一時期話題になったが、あろうことか大学の教材に出てきたと、Twitterで話題になっている。信じられないことだが大学がそこまでユルくなっているという現状はなかなか受け入れがたいが、ネット炎上とありがとウサギの関連を説明しているようだ

プリントは、教育についての話題のようで、新たな教育に向けて、ネット炎上と「グレートありがとウサギ」の差異とは…などと多少無理がある2つのテーマを比べネット炎上を図入りで説明している。

本文を抜粋すると

東日本大震災後、道徳をめぐる議論・出来事に関してネットを中心にもう一つ特徴的な出来事があった。それは震災に対する誰かの行為に対する様々な応答である。
その応答は時には「不謹慎だ」としてネットの炎上へとつながり、時には人々の欲望をかきたてるものとなった。
つまり誰かの行為が道徳的であるか否かを巡って議論を繰り広げられたわけであるが、それは同時に近代教育の限界を示しているとも考えられる。

とのことだ。ネット炎上が肯定派・否定派に分かれる事に関し、子供たちをどのように教育していくかが課題だが、限界で難しいと、半分諦めモードの説明のようだ。

ネットのリテラシーとして何が正しく何が間違いであるかは、判断基準は確かに難しいが、ACがCMを自粛をしたのは、ネットではなく、もっぱらリアルな社会からのクレームがあったからでは無かろうか。

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