秒刊SUNDAY

センター試験、ありがちで笑える(笑えない?)5つのエピソード

 

1月15日、16日に行われた、「センター試験」。

鉛筆を転がし…ではなく、真剣に4択に取り組んだ経験、あなたにもあるのではなかろうか。
ただ、全国一斉にやるだけあって、トラブルも絶えないのがセンター試験の特徴。今年も雪で時間割がズレたり、列車トラブルで送れる生徒がいたりなどなど。
そんな不可抗力のミスもあるが、案外多いのが「お前それはないだろ!」と言いたくなるようなミス。ということで、筆者が実際に見た・聞いた笑える(ガチで笑えない)ミスを書いていく!一般的なものから、結構バカなエピソードまで…


・受ける科目を間違える

かなり致命的だが、やってしまうことが多いのがこのミス。国立志願者を一発KOする威力がある。
「日本史B」を受けるはずが「日本史A」を選んでしまうという最も間違えやすい社会系科目と、「数学ⅠA」と「数学Ⅰ」と間違えてしまう数学系のミスが最も見られるようだ。

ただそれ以前の問題として、筆者がセンター試験に行くと「政経と倫理と現社どれ受ければいいのかなー?」なんて、一浪した先輩に聞かれたことも…

・鉛筆を忘れる

高校生にもなれば、普段鉛筆は使わないもの。ところがどっこい、鉛筆必須なのがセンター試験なのだ。
もちろん友人がいれば借りればいい(現役時は大体高校ごとに受ける傾向がある)が、ボッチで鉛筆がなければ…と、筆者の友人の友人は陥ったそうな。ただ、心優しい試験官が貸してくれたそうだが。

・生理現象に苦しむ

準備万端でセンター試験に臨んだつもりでも、案外多くの人が苦しむのがこれ。
尿意や便意に苦しむ…が一般的だが、筆者の友人(男子高出身)は、「女の試験官に興奮して…」
という理由で試験に集中できなかったそうだ。たまには女性アレルギーを克服しておくことも大事なのかもしれない。もちろん、そいつは浪人した。

・寝る。

前日眠れず。英語の途中で突っ伏していた友人が、実は寝ていたなんてことが実際に(そいつも言わずもがな浪人した)。
ちなみにセンター試験ではないのだが、某H政大学の試験で(風邪のため)筆者も寝たことがあるのは秘密だ。(ちなみに受かった)

・会場を間違える

たまにあるものの、周囲の人の善意で救われることも多いケース。
最後なので、心温まるエピソードで締めておこうと思う。

のとーりあす センター試験の会場がわからなくてタクシーにタダ乗り なお第一志望は私立

笑っても笑えなくても、センター試験は1年に1回しか無い。まあ人生で何回受けるかは、人次第だけどね!もし今この文を受験生が読んでいたら、静かにPCを閉じて勉強するのがいいと思うよ。

マグネットプレス=土屋順紀