現代ではさまざまなものがオークションに出品されており、通常では手に入れるのが難しい品を入手するのも昔に比べると容易になりました。中にはお金を出しても買うことができないものもありますが、そうした貴重品を探せるのはファンにとっては大きなメリットです。今回の防衛省の試みに関しても歓喜したファンは多いのではないでしょうか。今、防衛省が行った装備品オークションが非常に大きな話題となっています。
防衛省が不要になった装備品でオークションを開催
防衛省 不要になった防衛装備品 オークションで初めて売却 #nhk_news https://t.co/laGomInulI
— NHKニュース (@nhk_news) July 26, 2020
防衛省は、財源確保のために不要となった装備品を出品するオークションを26日に行いました。これは初めての試みとのことですので、驚いた人も多いのではないでしょうか。
東京市ヶ谷内の防衛省本省の講堂にて、抽選で選ばれた180人の参加者によって本オークションは実施されたとのことです。残念ながら参加できる人は一部に絞られたようです。
そしてこのオークションでの各出品物の落札額が凄すぎとネット上では話題になっています。
ファンには堪らないラインナップ
防衛装備庁では、現在も出品物の一覧やオークション概要を閲覧できます。今回は落札額が凄いと話題になっていますが、出品物もファンには堪らないものとなっています。実際にどのようなラインナップであったのか、見てみましょう。
出品物も写真と概要分つきで紹介されています。文字だけでは想像しにくい部分もあるので、参加者は助かりますね。また陸上、海上、航空とカテゴリごとに装備も分かれて紹介しているので、お目当てのものを探しやすいように工夫されています。
また、落札した際には正式な装備品である証明書を添付してくれるとのことです。防衛省から証明書がもらえるということで、オークション参加者にとっての安心感につながりそうです。
総額581万、各出品物の落札額が凄いと話題に
気になるオークション結果に関しても、インターネット上で既に公開されています。
話題のオークション総額はというと、合計で581万8000円とのことです。なお最高額はヘルメット、酸素マスクなど航空自衛隊パイロット関連用品セットの66万円のようです。
確かにここ以外ではまず手に入らないものではあると思うのですが、それにしても凄い金額です。
また他の商品に関しても高額な落札物が目立ちます。操舵輪、操縦桿はいずれも50万超えとなっています。個人的には水筒及び飯ごうの37000円や部隊章セット(旧デザイン)20万など他の落札金額も驚きだったりします。
この落札金額に関してはネット上でも話題になっています。
防衛省によるオークションにて
ヘリの銘板で32万円さあ、イマジン
推しの艦艇の銘板やゆかりの一品物にどれ程の値段が付くか…(;・ω・) https://t.co/ZF3OpWN7wr— たもんまる🐳 (@Miwamaru96) July 26, 2020
上記の投稿のように、「落札価格がぶっ壊れている」「信じられない」といった驚きの感想が多く確認できます。他にも、「防衛省はいいところに目を付けたのでは」、「もはやご祝儀やカンパにしか見えない」といった声も確認できます。
これだけ需要があるならまた開催されるかも
財源の確保に…自衛隊初のオークション https://t.co/ccKLnUMvqf #日テレNEWS24 #ntv #日テレ
— 日テレNEWS / 日本テレビのニュース・速報 (@news24ntv) July 26, 2020
ともあれ、今回の装備オークションは初めての試みだったとのことですが、防衛省にとっては予想以上の成功と言える結果となったのではないでしょうか。
以前に自衛隊をVR体験できると話題になりましたが、今後は同様のオークションをインターネットで行うことも検討するとのことです。
source:防衛装備庁 せり売りトップページ