深刻な問題となっている中国の大気汚染ですが、色々と手を尽くすも現在のところこれといった打開策はなく、とりあえずの方法で汚染を食い止める一過性の対策しかありません。しかしやらないよりはマシかなというレベルなのかもしれませんが、こちらの対策もおそらく「焼け石に水」のような気も致します。
こちらが中国をあげて導入した大気汚染対策の目玉「水大砲」である。名前は凄そうであるが、どうやらこのミスト状となった水蒸気が空気中の汚染された物質を撃退するとのこと。撃退するというよりも、水を撒くことで、大気中の汚染された物質が水にくっつき地面に落ちるだけのような気もしますが、根本的な解決になるのでしょうか。
心なしか、その場限りのように見えます。とはいえやらないよりはマシなのでしょうね。で、問題はその後、その汚染された「水」が地面に落ちて、地面に染み込み「PM2.5水」となり川に流れ込む恐れがありますが・・・どうなのでしょうか。
まあ、お得意のパフォーマンスとしてはありなのかもしれません。
掲載元
http://www.dailymail.co.uk/news/peoplesdaily/article-3350704/China-rolls-WATER-CANNON-smog-Water-mist-blasted-Beijing-s-main-streets-bid-dispel-pollution-blanketing-city.html
(秒刊ライター:たまちゃん)
気液接触効果有るよ!
厳しい環境は生物を進化させる。
2年後には、肺疾病により大量死するんだろ。
はよ、焼却場つくれ。