千と千尋の神隠し、湯婆婆が「かめはめ波」を打てた理由をスタジオジブリがガチ解説

image:スタジオジブリ

金曜ロードショーで『千と千尋の神隠し』が放送されるにあたり、スタジオジブリの公式Twitterでは、映画に関する質問を受け付ける、そてに対する回答をしていくという神企画が行われました。様々な質問にガチ解説しており、裏話や都市伝説についても答えてくれています。そこで今回は、湯婆婆がなぜ『かめはめ波』を打てたのかについての質問をピックアップしたいと思います!

湯婆婆が『かめはめ波』を打てた理由をスタジオジブリがガチ解説!

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千と千尋の神隠しに登場する、油屋の経営者でもある湯婆婆。

性格が悪く描写されていますが、お客様(神様)に対してはサービスもよく、働きたい人には仕事を与える敏腕経営者として描かれています。

その一方で、油屋を汚すお客様にはめちゃくちゃ厳しい一面も。

油屋の従業員達を飲み込み、暴れまわり、その後吐き出しながら油屋を暴れまわったカオナシに対して「お客様とて許せぬ!」と、まるでかめはめ波のようなものを打ち出したのです。

当時、『お客様とて許せぬ砲』と呼ばれていたこともありました。

やはり、湯婆婆がなぜかめはめ波のようなものを打てたのか、気になっていた人もいたようで、スタジオジブリに次のような質問を投げかけていた方がいました。

「お客様とて許せぬ!」のシーンは、なぜドラゴンボール風にしたのですか?なぜ湯婆婆はあんな弾を打てたのですか?

やはり気になりますよね。

これについてのスタジオジブリの公式な回答が、次のようになっています。

なぜドラゴンボール風になったのかについては、「絵コンテに『ドラゴンボール風」と書いてある」からと回答しています。

また、弾を打てた理由は「わからない」としており、『お客様とて許せぬ砲』がなぜ打てたのかは、永遠の謎かもしれません。

また、「湯婆婆は空中遊泳できるおばあさんなんです」と宮﨑駿監督が話していたと記載されていることから、舞空術ができることが伺えます。

もしかしたら、湯婆婆は、ドラゴンボールからインスパイアされてできあがったキャラクターなのかもしれないと、想像を膨らませることができますね。

ハクと千尋の兄妹説などもありますが、都市伝説を含めスタジオジブリの公式Twitterでは様々な質問にガチ解説しています。

気になった方は、ご覧になってみてはいかがでしょうか。

source:スタジオジブリ公式Twitter