ヤフオクでマスク出品停止になるも、隠語で闇取引が始まる

本日マスクなどが転売禁止になる「国民生活安定緊急措置法施行令の一部を改正する政令」が閣議決定されました。これにより以前からヤフオク側が通達する3月14日を待たずして、マスクが次々と出品停止に追い込まれ、ようやくマスク転売問題が解決する・・・とおもいきや、そうは問屋が卸さないようです。

マスクの転売が禁止になる。

さて今回閣議決定された法令の内容は以下です。

本政令は、法の規定に基づき、衛生マスクを不特定の相手方に対し売り渡す者から購入した衛生マスクの譲渡を禁止する等の必要があるため、必要な措置を講ずるものです。

引用:経済産業省「国民生活安定緊急措置法施行令の一部を改正する政令」が閣議決定されましたhttps://www.meti.go.jp/press/2019/03/20200310002/20200310002.html

つまり、マスクの転売が禁止になったようです。もちろん転売目的でなくとも、そのような素振りを見せてしまえば、運営側に正当防衛として、オークションが排除されることは明確です。

怪しげな取引が行われている

ところが、それを既に察知したのか、ヤフオクでは別の形で取引が行われております。一見何の変哲もないような商品をクリックすると、そこの質問欄には何やら怪しげなやり取りが。

○○枚入りのが欲しい、医療施設を運営している・・・

など、その商品には似つかわしくないやり取りだ。

これが何の取引であるかは定かではないが、少なくともこの商品に対する質問ではないことが明らかです。

ドン・キホーテの転売防止も話題ですが

転売屋は、手を変え品を変え、隠語でやり取りするという目論見は既に予見できたことではありますが、今後この問題はいたちごっことなる可能性が高いようです。

画像掲載元:秒刊サンデー