サッカーJリーグ、松本山雅FCの名前の由来がまさかの……「知らなかった!」

松本山雅FC

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2009年天皇杯、当時北信越リーグ4位だった松本山雅FCがJ1の強豪浦和レッズを撃破、天皇杯史上最高のジャイアントキリングといわれました。その後順調にステップアップしてJ1に2度昇格するなど、反町監督の元で大きく成長を遂げましたが、現在はJ3で中位に低迷している状態です。その「松本山雅FC」は、長野県松本市に本拠地を置くサッカークラブですが「山雅」ってなんだろう?

松本山雅FCの「山雅」が意外すぎる!

くりぃむクイズミラクル9で、長野県特集がありました。その際に松本山雅FCが紹介され、クラブ名の由来が話題になっています。

松本山雅FCの「山雅」は喫茶店の名前

Jリーグファンであれば比較的おなじみだと思いますが、意外に知らない驚愕の事実……松本山雅FCの前身である「山雅サッカークラブ」は、地元松本市の喫茶店から名付けられていたのです。

1965年JR松本駅前に「純喫茶山雅」が開店。そして同年、喫茶店の常連客だった国体サッカー長野県選抜メンバーにより、現在の松本山雅FCの前身となる松本山雅フットボールクラブが結成されました。クラブ名は、山好きの店主が「山」と「優雅」を組み合わせて名付けた喫茶店の名前に由来します。
クラブ発足後も選手たちと店主との交流が続きましたが、1978年に駅前再開発に伴い、惜しまれつつお店は姿を消すことに。
そして2015年、クラブ設立から50周年の記念事業の一環として、松本山雅FCの原点である「喫茶山雅」を復活させるプロジェクトがスタート。
2017年2月25日、約40年ぶりに、次の新たなる50年に向けた新事業として『喫茶山雅』が復活しました。

引用:松本山雅FC「喫茶山雅」とは

現在はJ3中位で低迷してる松本山雅FCですが、驚くほど情熱的で圧倒的なサポーターと地力があるクラブ。元日本代表の松田直樹さんの意志を受け継ぐクラブは、きっと近い将来J1へと戻ってきてくれることでしょう。

何度か訪れたことがあるのですが、サンプロ・アルウィンは非常に見やすくて大好きなスタジアムなんですよね。またJ1で松本山雅FCと鹿島アントラーズの試合が見られることを願っています!アウェー遠征で松本市に行きたいんだ!(熱望)

source:松本山雅FCオフィシャルサイト