現在では中古のスマートフォンやタブレットの売買も一般的になってきました。本体の多くは高価なものですし、使わなくなった端末を別の誰かに譲る、というのは効率的な気がします。とはいえ、中古品の中でもスマートフォンは特に情報管理の面で慎重さが求められます。今、ヤフオクで落札したスマートフォンに非常に恐ろしいデータが残っていたとの投稿がネット上で話題になっています。
ヤフオクで落札した携帯電話に血まみれの画像が
ヤフオクで落札したスマートフォン本体に、只事とは思えない物騒な画像が複数保存された状態で届いたとのことで、話題になっています。
実際にヤフオク内に投稿されている落札者からのコメントは以下です。
以前のユーザーの画像データが残っており、内容が「部屋で暴力をふるわれているのかめちゃくちゃに撮られた画像」「血まみれの部屋」「血まみれの流し台と内臓のようなもの」人殺しから買い取ったんでしょうか?非常に不快です。
「部屋で暴力をふるわれているのかめちゃくちゃに撮られた画像」「血まみれの部屋」「血まみれの流し台と内臓のようなもの」など物騒なフレーズが並んでいます。極めつけには「人殺しから買い取ったんでしょうか」とまで書かれています。
この落札者が一体、どんな画像を目撃したのか、不謹慎かもしれませんが凄く気になってしまいます。
初期化が不十分だったようで不快な思いをさせてしまい、大変申し訳ありませんでした。先ほどメールにてお詫びをお送りいたしました。返品も可能ですので、ご面倒ですがご検討よろしくお願いいたします。
引用:ヤフオク
少し心配になってしまいますが、上記の出品者からの返答を見ると適切な対応がされていると考えられそうです。
「シリアルキラー」「中古品扱う業者かも」と恐怖の反応続出
ネット上では様々な推測や恐怖する人の反応が寄せられています。
反応の多くは「シリアルキラーが使ってたものかも」「出品者は意外と常識人なのかも。でも怖い」「通報した方が良いのではと思ってしまう」といったようにやはり恐怖を感じる人が大半となっています。
他には「出品者の履歴を見る限り、中古品売買の業者っぽい。データの初期化をしていなかっただけでは」といったコメントも。その可能性も大いにありそうですが、いずれにしても元の所有者がどういった経緯で当該の画像を撮影していたのかはやはり気になります…。
当然のことながらその画像を実際に見ることはできないので詳細は分かりませんが、やはりデータを保管する機器の処分は念入りに行うべきでしょう。
スマートフォンを売却する場合は特に第三者に譲ることを踏まえて、忘れずに初期化を行っておくのがお互いのため、という改めての教訓となる話題です。
以前には怖すぎる張り紙も話題になっていました。
source:ヤフオク