鶏の唐揚げならぬ、牛の唐揚げを作ったら人生観が変わった

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皆さんは唐揚げは好きでしょうか。ご飯のおかずや、おつまみなどどの場面でも活躍できる人気メニューです。そんな唐揚げは鶏肉で作られるのが一般的ですが、牛肉で唐揚げを作ったことがある人はいるでしょうか。鶏の唐揚げはよく見かけることはあっても、牛の唐揚げは聞き馴染みがないので作ってみることにしました。

唐揚げといえば

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唐揚げといえば、鶏の唐揚げではないでしょうか。そんな唐揚げを牛肉で作ったらどんな味になるのか想像をしたことがあるでしょうか。もしかしたら鶏の唐揚げを超える最強メニューになるかもしれないので早速試してみましょう。

牛の唐揚げを作ってみた

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せっかくなので、良い感じの牛肉を購入してきました。これなら激ウマな唐揚げができること間違いなしです。

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しかし、料理一般人レベルの私がこの牛肉を唐揚げにしたらただの固い肉の唐揚げに仕上がる危険があります。そこで、今回の検証のために居酒屋の店長に協力していただくことにしました。普段から唐揚げも作り慣れているので、これなら味も間違いなしでしょう。

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左:牛の唐揚げ 右:鶏の唐揚げ

今回は比較用に鶏の唐揚げも用意しました。牛の唐揚げの方が色が黒いですが、それ以外の仕上がりは同じ感じです。

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まずは鶏の唐揚げからいただきましょう。

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鶏肉がプリプリで肉汁がジュワッと溢れ出てきて最高の味です。これなら何個でも食べられそうです。

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続いて牛の唐揚げを食べてみましょう。

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これは美味い!!

鶏肉と比べると、肉を食べている感があります。鶏肉はサッパリとした味わいですが、牛肉になるとガツンとした肉の濃い味が口に広がります。肉も柔らかくジューシーなのでこれなら充分鶏の唐揚げに対抗できる力があります。

今後牛カツブームのように、牛の唐揚げブームもこれから来るかもしれません。皆さんも今のうちに試してみましょう。

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今回の牛の唐揚げを作る上で工夫した点を店長に教えていただきました。まず、牛肉はスライスしたものを塩水に漬け込み味を閉じ込めます。
次に、漬け込んだ牛肉を丸めてボール状にして油で揚げます。味付けは鶏の唐揚げほど濃くせずに、塩をサッと振っただけということでした。

やっぱりこれが一番?

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店長の粋な計らいで余った牛肉を炭火で焼いていただくことになりました。

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やはり良い肉だけあって、普通に美味しそうです。

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やっぱりこれが最高に美味いです。トロッと口の中で肉が溶けてしまいます。

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牛の唐揚げももちろん美味しいことは間違い無いですが、良い肉の場合はそのまま焼いて食べるのが一番美味しいのかもしれません。もしも、牛肉が余ってしまうという状況があれば、皆さんも一度牛の唐揚げに挑戦してみてはいかがでしょうか。

唐揚げといえば、酒飲み必見の問答無用で美味しすぎると話題の肉巻きもち唐揚げを作る方法もチェックしておきましょう。

取材協力:「炭火はじめ」店舗情報

神奈川県相模原市緑区橋本3-13 パークスクエア1F
営業時間:11:30~24:00
定休日:不定休日あり
総席数:68席
HP:https://www.instagram.com/sumibihazime