スーパーの激安うなぎ、たった3分で臭みを取ってふわっふわに仕上げる方法

土用の丑の日

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2021年「土用の丑の日」は7月28日。スタミナをつけるために「うなぎ」を食べておきたいところなのですが、国産うなぎだと安いものでも2,000円くらいはしてしまいます。1尾980円程度の外国産うなぎは臭みがあって硬いことも多いのですが、そんな「激安うなぎ」をあっという間に「極上うなぎ」に変える方法をお教えします!

昨年より「うなぎ」の価格が上がっている?

今年は昨年に比べて「不漁」という話はないのですが、全体的にうなぎの価格が上がっているように感じます。そんな中、ようやく見つけた980円の「外国産うなぎ」と格安の日本酒。あっという間にふわっふわのうなぎが食べられますよ。

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ふわっふわの「うなぎ」にするために必要なものは下記だけ。タレは付属していると思いますが、ご飯にかける分があった方がベターなので、100円程度か買えるタレを別で用意してください。(無くてもOK)

激安うなぎ 1尾
うなぎのタレ 大3
ご飯 丼1杯くらい
日本酒 100ml
山椒 少々
クッキングペーパー 20cmくらい

日本酒は調理酒でもOKですが、塩分が入っていない方が美味しく仕上がります。

「激安うなぎ」が「極上うなぎ」に大変身!

それではさっそく調理しましょう!といっても、3分もあれば完成しちゃうんですけどね。まずは中火で日本酒を沸騰させます。

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その間にぬるま湯でうなぎを洗っておきます。手で持って洗うと身が崩れるので、まな板に置いたままぬるま湯(もしくは水)をかけ流すだけでOK。イメージとしては、元々塗ってあったタレを洗い流す感覚です。

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次に、沸騰した日本酒をうなぎに「ゆーっくり」かけていきます。ドバっとではなく、全体に行き渡るようにゆっくりです。真ん中のくぼみに、日本酒が残るくらい丁寧にかけるのがベスト。

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お皿にクッキングシート(ない場合は直置きでも可)を敷き、その上に日本酒をまとったうなぎを乗せます。軽くラップをかけ、600Wで60秒レンチン。

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レンチンしている間にご飯をよそい、手持ちの蒲焼きのタレをかけておきましょう。激安うなぎに付いてきたタレしかなかったり、ご飯は白いままがウマいんだ!という方は、見なかったことにしてください。

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レンチンしたうなぎを乗せ、タレと山椒を好きなだけかけたら出来上がり。この時点で臭みは一切なし!鰻屋さんの前を通っているような香りが食欲をそそります!早く食べたーい!

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「激ウマ極上うなぎ」をいただきます!

それでは、美味しくなったはずの「元・激安うなぎ」をいっただきま~す!・・・あーっっ!うなぎだよ、うなぎ!ふわっふわで口の中で身がホロホロ崩れていくんです。臭みが全く無く、ちょっとお高い国産のうなぎと比較しても遜色なし!身に厚みがあるのに、本当に柔らかくて最高の味。

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蒲焼きのタレが染み込んだ白米。うなぎとタレの香りだけで、白米が止まらなくなります・・・ご飯おかわりっ!!何杯でもごはんイケますよ、本当に。

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少々臭みのある「激安うなぎ」を「極上うなぎ」に変えてみたのですが、たった3分で劇的に変えることができました!たった「ひと手間」でお値段3倍くらいの価値があるうなぎになるので、ぜひ試してくださいね。

土用の丑の日、鰻屋さんの職人技で焼いたうなぎをいただくのも最高ですが、お家で食べる「うな丼」も悪くないですよ。今回も美味しく出来ました、ごちそうさまでした!

今回は時短してみたのですが、フライパンで蒸し焼きにする手間を惜しまないという方はこちらをどうぞ!

画像掲載元:SS.ナオキ