渋谷にあるミニシアター、アップリンク渋谷に映画見に行ったら予想外の展開に感動!

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このところ新型コロナウイルスがまたしても勢力を拡大していますね。徐々に回復していた外出への意欲がまたしても奪われていく状況に悲しみを隠せません。ウイルスの影響でイベントごとが少ないため今年は映画を見る機会が多いのですが、今話題騒然のあの鬼退治映画ではなく上映館が2か所しかないような映画を見に行ってきました。

ミニシアター アップリンク渋谷

渋谷はよく行くんですが、映画を見るときはなぜか新宿が多いので、まったく知らない映画館でした。

といってもミニシアターなので、話題作や有名作品というよりかは、他とは一味違ったコアな作品群を見ることができる場所です。

今回見に行った作品は「異端の鳥」

タイトルだけでなんだか暗い雰囲気を感じますが、第二次世界大戦中の話がテーマなので確かにちょっと暗い内容です。というかツライ。

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この作品を知ったのは本当に偶然、インターネットで記事を読んだのがきっかけなので、戦争映画が好きとかそういうことではないです。

超簡単に要約するとナチス政権下のユダヤ人大量虐殺を逃れるために少年が一人ぼっちになったあげく様々な苦難にあい続けさまようお話。

公開している劇場が関東で2か所しかなかったので、そのうちの一か所であるアップリンク渋谷に行ってきました。

渋谷の奥にあるアップリンク

駅からだと結構距離があります。H&Mを超え、東急百貨店の先を5分ほど歩くと到着します。

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カフェみたいな外観!と思ったらなんとレストランスペースがあり食事することができます。

しかも映画を見る人だけではなく、食事利用だけでも良いとのこと。でも入ったらきっと映画見たくなっちゃいます。

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というのも、店内に入ってすぐ目に入ってくる上映作品の関連商品。

パンフレットと書籍がたくさん陳列されています。

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なにげなく見ていたら、先日見に行って大感動し一人で号泣した映画「ムヒカ」もこちらで上映中!!

この作品も上映館はほとんどないので、渋谷で上映されていると知ってもう一度見ようかな、、と思いました。

こちらも超簡単に要約すると、質素な生活を送る元大統領ホセムヒカ氏の壮絶な生い立ちと幸福論を、本人との対談含めて紹介している作品。

日本でベストセラーとなった絵本「世界でいちばん貧しい大統領」を作るきっかけとなった有名な演説についても触れています。

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ここで長居していると映画始まっちゃうので、チケットを発券して中に入ろうと思います。

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スクリーン3

スクリーンは全部で3つあり、「異端の鳥」はスクリーン3での上映です。

途中階段を上がって部屋にたどり着くんですが、廊下のポップなカラーや木目調のドアがかわいいです。

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シアタールームに入ってみるとプライベートシアターのようなアットホームな雰囲気に感動!!予想外の作りに一目で気に入ってしまいました。

上映後に撮影許可をいただき、無人のシアター内をたくさん撮らせていただきました!

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後ろにびっしりとDVDが陳列されていてさすが映画館!とおもいきや、中身は入ってないんだそうです。スタッフのお姉さんが残念そうに教えてくれました。

そして私が見ていたのはこちらの最前列ど真ん中。

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正直、最高でした。映画館の堅苦しい感じ少し窮屈にいつも感じていたんですが、ここなら我が家かな?と思うほどの居心地の良さです。

上映時間の長い作品だったので、リラックスして見れる環境がとてもよかったです。ぜひまた来たいと思ったシアターでした。

スタッフのお姉さんにもまた来てくださいねと言っていただき、第二の我が家にしたいと思いながら幸せな気持ちで家路につきました。

Source:アップリンク渋谷