TV初放送ヱヴァンゲリヲン新劇場版Q、金ロー、破で重要な部分をカットしたと話題に

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日本テレビ、金曜ロードショーにおいてTV初放送を本編ノーカット ヱヴァンゲリヲン新劇場版Q が、1月29日21時から放送されます。前回の破での放送で重要な部分をカットしたと話題になっています。この部分を徹底解説しながらQの見所もヱヴァマニアがご紹介していきます。ぜひ最後までお付き合い願います。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版破での重要場面カット

前回の金曜ロードショーヱヴァンゲリヲン新劇場版破を、見ていただいたかたはおわかり頂けたと思いますが、加持さんと碇シンジの畑のシーンが、カットされていたことに驚きが隠せませんでした。名言オンパレードでしたし、筆者の場合、よく部下にアドバイスするときにこの名言たちを使うようにしています。

もうへたばったのかい、給料分ぐらいは働いてもらうぞ。

この一文を柔らかく言うことで嫌味がなく、アドバイスができることができます。

この名シーン子供と大人の境界線を線引きする名言をカットすることを拝見してなんだか悲しくなりました。今回は本編ノーカットということで安心して視聴しましょう。

Qの全ては渚カヲルのためのプロローグ

ヱヴァンゲリヲン新劇場版Qは一番理解するのが難しいと思います。理由としては、新しいキャラクターや破から14年間経っている設定となっているため、当時のシンジの中学生という設定から大きく離れています。まずQにおいての各キャラクターの年齢を紹介します。「時はきたよ」

・碇シンジ 14歳→28歳

・アスカ  14歳→28歳

・レイ   14歳→28歳

・渚カヲル 15歳→29歳

・葛城ミサト 29歳→43歳

・碇ゲンドウ 48歳→62歳

・赤城リツコ 30歳→44歳

・冬月コウゾウ 60歳→74歳

・加持リョウジ 30歳→44歳

・伊吹マヤ  24歳→38歳

空白の14年についてなにがあったのか、ここを知っておくと、Qが100倍楽しむことができます。

ここからは筆者の考察も含みますのでご了承ください。破の最後に渚カヲルがカシウスの槍を使いサードインパクトを食い止めることを行いました。これをニアサードインパクトと呼んでいます。

ただ、初号機は人類からすると危険分子となってしまいました。そのため、NERVの所有する使徒封印用の呪詛文様というもので、初号機(リリスの魂移行)と碇シンジを封印します。

ここで、IPEAという国連組織が、NERVを占拠することになります。人類を守るためにエヴァンゲリオンを使い使徒を倒すことが目的なはずなのに、エヴァンゲリオンを使いニアサードインパクトがおこったからです。この時にNERV職員は国連組織により捕まります。

碇ゲンドウ・冬月コウゾウは逃亡し渚カヲルと協力して、新ネルフを作ります。

国連組織から取り調べを受ける旧ネルフ職員達、その時、加持リョウジが人類補完計画について、人類へ打ち明けることになります。「人類補完計画とは、現人類をなくして、新たな人類をつくること」ここで、ゼーレ・碇ゲンドウ・冬月コウゾウ以外のNERV職員の無実が証明されます。

新ネルフに対抗するために立ち上げたのが、葛城・加持が中心とした組織がヴィレです。つまりQではサードインパクト起こす側か止める側に分かれているためわかりにくくなっています。

Qでの渚カヲルの立ち位置としては、碇シンジのために、何ができるのかを重要にしていますのでお楽しみください。感動・友情・裏切りが入り乱れているので、ものすごく楽しいです。

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それでは、金曜ロードショーヱヴァンゲリヲン新劇場版Qおたのしみに・・・・・・

ロボット言えばこちらも、会話がはずみますので、見てみてください。