9月9日未明に猛威を振るった台風15号(ファクサイ)は、首都圏の交通に大きな爪痕を残していきました。台風の通り過ぎた月曜の朝は、各線が運転見合わせ。駅には電車に乗ろうと集まった乗客たちが溢れ、改札前に大行列をなしていました。「駅の混雑状況が分かればもっとゆっくり行けたのに……」と思う人もいたでしょう。そんな方にオススメなのが、このアプリです。
駅の混雑状況がどこでも見られる!? 鉄道公式アプリが便利すぎる!
台風や人身事故で鉄道が混雑したとき、どのような方法で情報を探しているでしょうか。インターネットに慣れた人はTwitterで投稿されている画像や、ツイートを参考に混雑状況を観察すると思います。ですが、それで見られるのは一部の駅の状況のみ。自分の最寄りの状況は分からないというときも多いのでは無いでしょうか。
そんなときに便利なのが鉄道公式アプリです。東急電鉄では、東急線全駅(世田谷線、こどもの国線は除く)の改札付近の混雑状況を「東急線アプリ」にて配信しています。アプリには「駅視-vision(エキシビジョン)」と呼ばれるサービスがあり、この機能が感動的に便利という声がSNS上で寄せられていました。
東急アプリすごいな???
— らるー。 (@ralue) September 9, 2019
東急アプリの「駅視-vision-」機能すごいな。改札口のカメラを匿名化して人の動きを色で抽象化して、パッと見で駅の混雑状況が分かるようになってる。例えば今は渋谷駅の人は少ないけど武蔵小杉駅は改札前で足止め食らってる人が多い、とかが分かる。 pic.twitter.com/DI4LnXpHkN
— Hiroki Akiyama (@akiroom) September 9, 2019
駅視visionすごい...駅の混雑具合がリアルタイムでわかって、本当に行く気がなくなる
— ななん (@ninnananna44) September 8, 2019
同様のサービスは関東圏のほかの私鉄でも提供されており、小田急線、相鉄線、京浜急行線の鉄道公式アプリでも各線の様子を確認することができます。鉄道公式アプリであれば、SNSでの投稿が少ない駅の情報も簡単に拾うことが可能です。
天災や事故で運転見合わせに遭遇した際には、乗換案内やTwitterの声だけでなく、鉄道公式アプリを使用してみると、より快適な移動ができるかもしれません。是非活用してみてください。
画像提供:写真AC
参考:東急線アプリ機能紹介|いい街いい電車プロジェクト
http://ii.tokyu.co.jp/tokyusenapuri/