家計に大打撃?東京電力が電気代3割の値上げ申請、怒りの声殺到する事態に

image:Photo AC

燃油高騰、多数の商品の値上がりと、家計に与える影響が大きい出来事ばかりが続いていますね……。労働賃金が上がるというニュースは、ユニクロくらいでしか聞かないので、経済事情は厳しくなる一方です。これ以上の値上がりのニュースは聞きたくないところですが、どうやら電気代も値上がりが濃厚になったようで、ネット上で大騒ぎになっています。

東京電力、3割値上げへ?

日経電子版の公式ツイッターで、東電が家庭向けの電気代を3割前後値上げする申請をしたと報道されました。

2022年11月にも値上げと報道され、東京電力エナジーパートナーが公式ホームページで否定をしていました。

一部報道において、「(当社を含む)6電力、値上げ申請へ。月内に家庭向け10%以上」との報道がされておりますが、当社が公表したものでなく、規制料金を含む家庭向け電気料金について、月内(11月中)に値上げ申請を行う予定はありません。

引用:東京電力エナジーパートナー

しかし、そのプレスリリースには「規制料金を含むすべての低圧の料金メニューの見直しに向けた検討を行っているところ」と書いてあったのです。その規制料金含む電気料金の見直しがとうとう2023年のこのタイミングで完了したということなのでしょうか。

このツイートには「払えない家庭多いでしょ」「原発稼働している地域は値上げしないなら原発稼働が先では?」「燃料調整でマイナス喜んでた人も値上げってなった瞬間文句言うのはどうかと」と様々なリプが寄せられています。

家庭向け3割前後の値上げ申請がトレンド入り

最新ニュースが入るのが速いツイッターには「家庭向け3割前後の値上げ申請」というワードがトレンド入りしました。

多くの人がこのワードを含めたツイートを投稿しています。

・国民は苦しくても節約してるのにふざけてる
・経済的に困窮している家には厳しいだろうね
・原発の稼働が進む電力な値上げ検討してないんでしょ
・こっちは暖房もつけずに耐え忍んでるというのに
・電気代のためにパートしてるわけじゃない
・絶対に却下してほしい

電気料金が上がらない地域もあることから、原発稼働した方がいいという声もネット上でいくつか散見されました。

しかし多くのコメントに共通しているのは、電気代を今のタイミングで上げないでほしいという悲痛な叫びです。

あの大人気お菓子ブラックサンダーですら値上がりしてしまう今日。これ以上の家計圧迫は避けたいところです……。